Are you kidding me?

20代を旅に生きて、30代を宿とオランダ移住のために生きるブログ

【オーストラリア】Rainbow Serpent Festival と寄り道の旅①

オーストラリアで毎年開催される音楽と芸術の野外パーティーレインボー サーペント フェスティバルを目当てに飛び立った時の様子です

初めてのオーストラリアだったこともあり、周辺都市も合わせて周ってみました

 

 

基本情報

国:オーストラリア

ルート:⑴メルボルン▶︎⑵グレートオーシャンロード▶︎⑶Rainbow Serpent Festival▶︎⑷ゴールドコースト▶︎⑸ブリスベン▶︎⑹バイロンベイ▶︎⑺ニンビン▶︎⑻再・ゴールドコースト

期間:3週間

時期:1月, 2月

 

メルボルン

メルボルンはオーストラリア・ビクトリア州の州都でシドニーとともにオセアニア地域を代表する世界都市である。メルボルンには歴史的な建物や文化が残り、落ち着いて住みやすい印象を持たれている。また、ヴィクトリア朝時代の建築物がロンドンに次いで多く残っている都市である。

 

メルボルン

関空からフィリピンを経由した翌日の夕方、メルボルンの空港へと着きました

旅の同行者である友人は先にメルボルンに滞在していたので、予約をしていた宿での現地集合です

 

メルボルンの空港を出てから市バスのようなものに乗って最寄りのバス停で降りました

宿の所在地や通りの名前、宿の外観までしっかり頭に入れておいたのに、バス停を降りたそばから違う方角を歩いていることに勘で気付くとは

何度旅に出てもやっぱり始まりは緊張するし、初めての国ではオロオロするものです

無事にチェックインを済ませた部屋では外出中だった友人を待ったのち、合流しました

 

そうして日が暮れたメルボルン中心部のビーチ沿いまで歩いて散歩に出かけることに

あまり海外っぽくもないというかそんなに違和感がないかなぁ、ふつうに都会の中に自然があるねっていう感じ

 

夜の散歩を皮切りに翌日はトラムに乗って市内中心部へとお出かけ

メルボルンで人気のコーヒーを飲みに行ったり、昼からやっている屋外のバーへ行ったりと都会の遊びをしてきました

以前別の友人からは私がメルボルンに合いそう、好きそうだよと複数人に言われたことがあったけれど、実際来てみるとそうでもなく特に何とも思わなかったかな

 

そして次の目的地、グレートオーシャンロードのロードトリップに向けて、レンタカーを利用するのと、オーストラリアで1番の目的であるパーティー5日間分と前後の移動を合わせて合計1週間分の飲料、スナックなどをスーパーで大量に買い込みです

この暑い気温の中、水がないと生き延びられないので十分に揃えて出発しました

 

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オーストラリア・メルボルン:昼から営業するバー Section 8

 

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オーストラリア・メルボルン車中泊に向けて必需品を揃える

 

 

グレートオーシャンロード

グレートオーシャンロードはオーストラリア南東、ビクトリア州沿岸に走る道路で16年かかって建設が完成したもの。バス海峡とインド洋の最高に美しい景色が楽しめる。

 

グレートオーシャンロード

最初この土地名を聞いたときはそういう街があるのかと思っていたけれど、海岸沿いを走る道のことを指すんだね

国土の大きなオーストラリアだから目的地まではなかなか遠い、でもメルボルンの都会からあっという間に離れると、見渡す限りの緑や農地でおまけに走行する車自体をあまり見かけなかったから渋滞知らず、信号もほとんど見かけなかったほどです

 

風が気持ちよくて、広大な自然はいかにもオーストラリアって感じがする

道路、海や空はどこまでも続いていくように見えるし、もうすでに来てよかったと思えた

 

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オーストラリア・グレートオーシャンロード:ダイナミックな光景が広がる

 

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オーストラリア・グレートオーシャンロード:大きな夕日が沈む



Rainbow Sepent Festival

レインボーサーペントフェスティバルは毎年開催される野外音楽と芸術のフェスティバルである。会場では主にエレクトロミュージック、サイケデリックトランス、テクノなどのジャンルの音楽、インスタレーション、ワークショップなどが取り上げられ、毎年数万人規模で世界中から参加者が集まる。

 

Rainbow Sepent Festival

メルボルンからグレートオーシャンロードを経由したロードトリップは合計400kmほどの道のりをかけてパーティー会場に到着です

駐車スペースの確保と混雑を避けるため早めに到着したつもりだったけど、すでにものすごい台数の車が停まっていてしばらく場所探しにうろうろしたほど

陣取りをした隣にはオーストラリア人の若い男の子のグループ、後ろにはアメリカ人の夫婦が車やテントの外でくつろいでいる

 

なんとこの時期、パーティー会場の街であるレクストンでは連日気温が40度を超えていたそうで、日差しが強すぎの乾燥地帯では体力勝負なところがあるね

スマホの電波が通らないだたっ広い会場内で自分の車と同行者を見失ったらけっこう大変、その時は・・・どうするんだろうな、長時間迷子のままかもしれない

それを踏まえてかトランシーバーを持参している人もいました

 

音の鳴る方向へと歩いていくとサーカス調のステージ、アンビエント系、テクノとそれぞれに盛り上がる中、サイケデリックトランスがかかる一際大きなステージにはものすごい人!やっぱりこれが目当ての人も多いんじゃないかな

 

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オーストラリア・Rainbow Serpent Festival:パーティー初日の駐車スペース

 

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オーストラリア・Rainbow Serpent Festival:パーティー内で好きなように過ごす

 

 

初日と2日目が過ぎた中間日がいちばん盛り上がっていたように思う

ネットの情報によると1万数千人が訪れるとのことだったけれど、現地で聞くと毎年約5万人が来ていると聞いたので実際はどうなんだろう

 

それと不思議なことにRainbow Serpent Festivalでは酒類の売買が禁止されているそう

会場内に設置されたお店ではエスニック料理屋、甘いドリンク、スナックなどが出店していたけれど、たしかにアルコールを販売する店は見つからなかった

売買が禁止なのであって誰かから譲ってもらうとか各自で持参して飲む分には問題ないみたいですが、その理由はよく分からなかったな

 

それから会場内ではゴルフカートのような乗り物に乗ってオーストラリア警察がパトロールしています

熱中症で倒れた人を乗せるため、ドラッグを過剰摂取した人を介助するためなどその理由はいろいろ

不思議なのはオーストラリアでは薬物が違法であるにもかかわらず、別に取り締まりをするために警察が巡回しているわけではないんですね

ものすごい、矛盾

かといって誰もが堂々と薬物に手を出していいと言われればそれはもちろんなしであって、じゃあ隠れてだったらいいの?と言われても肯定はされず結局グレー止まりなんですね

そういう事実も込みで水分補給をして楽しめたら私はそれでいいです

 

日中の気温は40度を超える日が続いて夜になると毛布が必要になるくらい気温が下がるこの環境では体調を崩す人もちらほら見かけたくらい体調管理は万全にして過ごしたいところ

最終日5日目になると着飾っていた衣装の残骸がそこらじゅうに落ちているほど、みんなもう身なりとかどうでもよくなって踊り続けていたんですね

 

充実と解放を得たRainbow Serpent Festivalは終わりを迎えて、会場出口付近の看板には"ドラッグテスト"との案内書きが

ついにここで本来の警察の役割が発揮される?と思ったのも束の間、そのドラッグテストとはキマった状態での車の運転は危険ですから、そういう人は休んでから運転して帰りなさいというものだった

あぁやっぱりそういう感じなのね・・・

とは言っても私がパーティーで見た一部のことなので他には面倒な事態も起こっていたかもしれません

ドラッグをやっても構わないという認識は持たないことをおすすめします

 

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オーストラリア・Rainbow Serpent Festival:夜のメインステージ

 

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オーストラリア・Rainbow Serpent Festival:ステージの一部に集まる人

 

【インド】思い立ったらインドへ

前回の帰国から約1年が経過・・・

areyoukiddingme.hatenablog.com

 

チベットのアムド地方、シルクロード、ヨーロッパを歩いた5ヶ月間の旅は思いのほか、いい余韻を味わえました

私には帰る場所があるから旅に出れるんだなとか、待っていてくれる人がいるからこの場所を離れていけるんだよなぁとかそんなことを考えていた時間でした

 

さて、それでもまだ残された時間はあります

無理してどこかに行かなきゃと思ったことはないけれど、突然やっぱり襲ってくるのです

そしてシャワーを浴びながら思った・・・インドに行こう

 

 

基本情報

国:インド

ルート:⑴ニューデリー▶︎⑵ブッダガヤ▶︎⑶アラーハーバード▶︎⑷再・ニューデリー

期間:3週間

時期:8月

 

ニューデリー

もうしばらくは旅に出れないかな、と思いながらも無理矢理つめこんだ感じ

長期に渡る旅はしばらく考えていなかったし長くても1ヶ月以内で、と決めていました

思い立った場所はやっぱりインド、時々無性に恋しくなるのはなんでだろう

 

関空を発ってニューデリーの空港に着いたのは深夜便、24時間営業しているコーヒーショップでカフェオレ一杯で3時間を過ごしました

そして人々が動く明け方の5時半頃、メトロでニューデリーへ向かった

 

駅から出るとこの騒がしさ、耳も視覚も匂いも全部が忙しくめまぐるしいような感じ

車やリクシャーのクラクション、ヒンディー語、路上を歩く牛、野良犬、大量のゴミと街角のアンモニア臭・・・なんなんだよ、インド

 

パハールガンジで向かったのはやっぱりホテルパヤル、汚くて汚くてただ汚い

でも私にとっては懐かしくて思い出のある宿で、こんな安宿に泊まることはもうないかもね

いいところなんてひとつも見当たらないのに、嫌いになれない

 

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インド・ニューデリー:雨期のデリーを歩く

 

 

ブッダガヤ

今回はブッダガヤに行くつもりはなかったけど、気づいたら列車のチケットを買ってた

無意識に体が勝手に動いたような感じで、次いつインドに来れるか分からないからという適当な理由でもつけて

 

私にとっては5度目のインド、ブッダガヤの街には何度来たか数えられないほど、しつこいほど立ち寄っている

マハボディー寺院には何度だって来たいし何回でもコルラしたい

ここに来れば不思議なくらい心が落ち着く

ところが数年ぶりに行ってみたマハボディーでは過去のテロ事件をきっかけにセキュリティ対策が強化されていた

 

寺院に入るゲートではまず警察か軍によるカメラチェック、身体と持ち物チェックを行わないと入場できないし、自由に入ることは許されなくなった

広いマハボディー寺院内では本来何時間瞑想したって何時間芝生でくつろいでも自由だったのに今では座っているだけで「ここにずっといて何をしているんだ?」と問われてしまうほどです

平和だった場所はテロによって失いかけている、この聖地を心の拠りどころにしていた地元のインド人や巡礼者だって多いはずなのに、とても残念に思った

私は何度もマハボディーに元気付けられてきたから、平和なブッダガヤをもう一度取り戻してほしいと強く思うばかり

 

 

残念な気持ちと同時に希望を持ちつつ、外へ出てブッダガヤ郊外の村まで散歩してみます

1時間くらいあてもなく歩いた先に見えたのは、新しい建物の中に集う人たち

部屋の飾り付けや料理をしているので聞いてみたところ、今日は引っ越し祝いのパーティーをするんだそう

へぇ、楽しそう、インドの新築祝いって何をするんだろうと見学させてもらうとインドの主食のひとつであるチャパティ作りを手伝わせてもらうことになりました

料理の下準備が終わって日が暮れたころ、お供えものである飾りに火を灯して何か儀式的なものが始まったのです

 

訪ねてきた男性が占いのようなものをしていたから、実際は何が起きていたのかは分からないけれど、新しくスタートする生活がうまくいくように、と願いを込めているのは伝わってきました

それを家族や親戚、なぜか私も加わって一人ずつ幸運を祈願するように腕に紐が巻かれました

その後夕食にも誘ってもらえて総勢20人近くのインド人家庭と一緒に過ごした日になった

 

翌日、ブッダガヤ中心部にいる友人が私の腕を見て、「誰かの家に行ってきたの?」と聞いてきたので一部始終を話すと「どこの村に行ったかも分からないのに新築祝いに参加するなんてクレイジーだ」と言われました

まぁそうかもしれない、でもクレイジーなことを引き起こすのはインドだからじゃないかな

 

 

外を歩けば雨期のインド、気温の高さと湿度の高さが相まって日中の不快感は半端ない

酷暑のウズベキスタンを歩いた時と同様、外を歩くなら日が昇る前の5時頃から動かないとやってられなかった

雨期のせいで行動範囲が狭くなるけど仕方がないね

 

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インド・ブッダガヤ郊外:新居でのお祈りと儀式が始まる

 

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インド・ブッダガヤ郊外:農村地帯に咲くピンクの蓮と畦道を歩く女性

 

 

アラーハーバード

アラーハーバードはインド北部ウッタルプラデーシュ州の都市である。人口101万人、プラヤーグの名でも知られる。ガンジス川ヤムナー川の2つの大河が合流するヒンドゥー教の聖地、サンガムが街のすぐ近くに位置している。

 

アラーハーバード

ブッダガヤから360kmほど離れた場所にあるヒンドゥー教徒の聖地にやってきた

ヒンドゥー教徒の聖地でガンジス川といえばバラナシはあまりにも有名だけど、以前に行ったことがあるから今回は別の聖地に立ち寄ってみたいと思っていました

 

ここは実在するガンジス川ヤムナー川のふたつが合流し、さらには伝説上3つめの川、サラスヴァティー川とも交差する聖地という

なんだか謎めいてて興味深い、行けるところまで歩いてみよう

 

目的地である川の合流地点、サンガム近くへ朝早くから向かった

ヨガをする人、沐浴をする人、お祈りを捧げる人や修行僧のサドゥーたち・・・

朝も早くからインド人は活動的です

 

私が行った時期は例年より雨量が多かったため川の水位がずいぶん上がっていると聞いた

実際、普段の様子を知らないから変化が分からないのだけど、確かに溢れそうになっているのは見ていて分かる

そして乾期にはガンジスの色は白く、ヤムナーの色は緑とはっきり分かれていて、その2つが合流するサンガムでは混ざり合うのが見られるらしい・・・それが今は見渡す限りのドブ色である

 

気を取り直しつつ、あてもなく街歩きをすすめてみる

やっぱり雨、スコールのような一時的な雨じゃなくずっと何時間も降っている

毎日、毎日、曇り空に突然の雨ばかりで時にはチャイ屋で、時には大きな木の下で雨宿りをしてみるけど、余裕で体が濡れている、もうひたすら雨が降っているね

 

明らかに停滞しているようなこの感じ

フラストレーションが溜まっていく中でもふいに訪れる快感がある

たぶん、私はこれを味わいたくて旅をしている

 

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インド・アラーハーバード:雨が降る中、チャイ屋で休憩

 

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インド・アラーハーバード:聖地サンガムでまっすぐな瞳を向ける子ども

 

 

再・ニューデリー

アラーハーバード▶︎ニューデリーに戻るためにプラットホームで何時間も列車を待っていた

これほど長い時間が空くのは初めてで、自分が時刻を間違えてるんじゃないかと何度もチケットや掲示板を確認したくらいです

 

さらに待ってやっと到着したと思ったホームで私は違う行き先の列車に乗ってしまってた

車内ではヒンディー語訛りのインド人のおじさんに「この列車はデリーから来たんだよ。これ、コルカタのハウラー行きだよ。」と衝撃的な言葉が

コルカタとは私の目的地と正反対のルートに向かっている列車、もうとっくに進み出しているし、いまさら引き返せない

 

とはいえ小さな駅で降りるのは不安だし距離がかかっても大きな駅で降りたい、と私が言うと事態を聞いていた列車内のインド人たちはうん、うん、と頷いてくれました

ここから大きな駅に着くまで待つなら、パトナーという街で降りるしかない

パトナー駅に到着するまですでに10時間経過に加えて5時間の遅延、自分の席はそもそもないのに15時間もずうずうしく居座っていられたのは、たぶん閑散期のおかげと解釈しておこう

 

私の間違いを最初に訂正してくれたコルカタおじさんと天使と名付けたインド人青年によると、「大きな駅で降りたところで列車のチケットはすぐに買えないから、パトナーから空港に行って飛行機でデリーまで戻ったほうがいい」と言う

そうだよね、駅の待合室でまた何時間も待ちたくないもんね

 

コルカタおじさんにGood luck! と告げられて、天使は私をパトナー駅から空港まで送ってくれました

しかも降りた駅では天使の女友達2人が迎えに来てくれていて、新たにサポーターが加わった感じ

時間と労力を使ってくれたからせめてチップを、と差し出したけれど天使は受け取ってくれなかった

彼はどこまでも謙虚で優しくただ天使だった、名前も聞いていないけどこの恩は忘れられない

 

こうして初めて利用するインド国内線の飛行機、パトナーからデリーまでたった1時間で着いてしまうこのスピード感、時間と快適をお金で買うってこういうことなんだ

とんだバタバタ、もう長距離列車のスリーパークラスなんて遅いし汚いし利用できないかもしれない、と思ってしまった

私もずいぶんデリケートになったものです

 

そうこうしているうちにパハールガンジに戻って宿を取ってなんてことはない時間を過ごしました

アーユルヴェーダを施術したりグルガオンのデパートでショッピングしたり、それなりに充実していました

 

インド最後の日、カフェのルーフトップからパハールガンジの通りを見下ろしていた

絶えず行き交うインド人、旅行者、詐欺師、野良犬、と相変わらずな景色をぼーっと眺めてやかましい街の音に耳を傾けた

インドの流れる時間に自然と身を任せることができたら、それはそれは幸せだ

 

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インド・ニューデリー:パハールガンジの景色を見下ろす

 

【オランダ】圧倒される欧州⑨ -帰国まで-

前回からのつづき・・・

areyoukiddingme.hatenablog.com

 

 

ロッテルダム

ロッテルダム南ホラント州にある基礎自治体。オランダ国内でアムステルダムに次ぐ第二の都市であり、世界屈指の貿易港であるロッテルダム港を擁する。アムステルダムに比べて近代的な建物が多い。

 

ロッテルダム

アムステルダムから電車に乗ってやってきました

ロッテルダムは近代的でアーティスティックな建造物が多いそう

といってもこの街もずいぶんコンパクトな様子で、さっそく名物のひとつであるマルクトハルという建物まで着きました

ここはフードコート、市場、住居を兼ねた巨大な建物でアーチ型の高い天井にはカラフルなフルーツや花のグラフィックが!これは一度見たら忘れられないユニークさです

そのマルクトハルの一角にあるコーナーでランチを済ませたあとは散策です

 

アムスとは違って現代的でアートな建物が並ぶなか特に目立つのがキューブハウスという黄色い建物、ここも住居スペースとして実際に住人がいるそうです

室内を見学することもできて今までのお部屋の概念を覆すようなトリックアートの展示にでも行ったかのような感じ、平衡感覚は大丈夫か?と住むなら足元に少し注意が必要そう

 

ざっくりとした観光なら、半日もあれば十分に周れるロッテルダムの街

橋の向かいにあるエリアは高層ビルがいくつも建ち並んでいたから、やっぱり現代的で新しい街なのかも

そしてどの街に行ってもどこを歩いても運河が見えてくるのは、やっぱりオランダっぽさを思わせてくれる

 

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オランダ・ロッテルダム:鮮やかなグラフィックが特徴のマルクトハル

 

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オランダ・ロッテルダム:室内を歩くとトリックアート感覚に陥るキューブハウス

 

 

 

キャンプサイト

アムスから日帰りで郊外や他の街へとあちこち出向いています

そんな中、最後の小旅行に出かけたのはキャンプサイト

ここはウェスリーに連れてこられたので地名がまったく分かりませんが、レンタサイクルで行ったときザーンダムよりも距離があったので、けっこう遠くのエリアまで向かったと思います

 

夏らしくものすごいいい天気で家族連れがたくさん来ている

たしかオランダは夏の期間が短いと聞いているから、太陽を浴びて薄着で出かけるって自体がうれしいことなのかもしれないね

日中雨が降ったり夜になると私は上着を羽織っていたくらいだから、やっぱり普段は寒い国なのかも

そんなわけで気持ちのいい日差しと緑に囲まれた自然、最高です

そして所在地不明のこの地域でももれなく河に囲まれていて、どんだけオランダは河とともに街がつくられているんだって思いました

土地をうまく利用して開発したり、自然をうまく使ってアクティビティを楽しめる場所へと変化させていくオランダ、なんかそこらじゅうに暮らしのアイディアが溢れているみたいだ

 

私とウェスリーはカヌーに乗ってあたりを森林が覆うコースを漕いできました

川はほとんど動きがないので、転覆の恐れもないでしょう

ワニとか凶暴な野生動物もいないだろうから、穏やかなアクティビティを体験できました

 

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オランダ:キャンプサイトで水遊びをする子どもたち

 

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オランダ:ゆるりと流れる川を漕いでリフレッシュ

 

 

 

帰国まで(アムステルダム)

オランダでの滞在は2週間を確保していたけれど、充実するあまり時間がどんどん過ぎていく

やっぱりアムステルダムは刺激に満ちてて歩いてるのが本当に楽しかった

昼の顔と夜の顔があって街の表情が変わっていく姿はなかなかおもしろい

昼は運河と花壇がならぶ爽やかな道を歩くのが心地よかったし、夜は妖しげでなにか起こりそうな気がすると思わせてくれた

そんなアムステルダム、やっぱり好きだ

 

そしてこの旅最後の夜、アムス中央駅近くのラウンジ屋上から眺める夜景は忘れられない

この景色に感動とかじゃなくて、旅が終わるさみしさとかこの先の不安とかそういった感じ

 

でも結果、ヨーロッパを旅できてよかった

最初は来てしまったことへの後悔とか、ただの先進国でしょとか思っていたけれど、素晴らしいものはやっぱり素晴らしかったし、行った国の人たちにはずいぶん親切にしてもらえた、そんなことを思いながら、今回の5ヶ月間の旅はもう終わる

 

アムステルダム▶︎モスクワ▶︎成田

モスクワから成田までの9時間半のフライトは異常に長く感じた

毎度思うけれど、機内アナウンスでそろそろ成田に着陸するとの案内は寝ぼけてるながらに

あぁ、夢が終わったっていつも思うこと・・・

 

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オランダ・アムステルダム:巨大チェスの周りに集う人たち

 

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オランダ・アムステルダム:最後の夜を噛み締めるアムスでの夜景

 

【オランダ】圧倒される欧州⑧

前回からのつづき・・・

areyoukiddingme.hatenablog.com

 

いよいよこの旅最後の国、オランダへ

今回の旅はなんとなくアムステルダムから日本に帰ろうと決めていました

 

 

基本情報

国:オランダ

ルート:⑴アムステルダム▶︎⑵ザーンダム▶︎⑶ロッテルダム▶︎⑷再・アムステルダム

期間:2週間

時期:8月, 9月

オランダ

オランダは西ヨーロッパに位置する国。憲法上の首都はアムステルダム、事実上の首都はデン・ハーグ。オランダは世界において、報道の自由、経済的自由、人間開発指数、クオリティ・オブ・ライフの最上位国のひとつである。

 

アムステルダム

アムステルダムはオランダの首都であり、オランダ最大の都市である。人口は228万人にのぼり、商業や観光が盛んなヨーロッパ屈指の世界都市である。

 

アムステルダム

アムステルダムを最後に残して帰国したかったのは大した理由があったわけではないけど、ただなんとなく惹かれるものがありましたね

オランダって聞くと田舎くさい響きがするけれど、アムステルダムって聞くと先進的で磨かれた街のような気がしてた

どこでそんな先入観を持ったのかは分からないけど、そんな単純な理由からです

 

さて、ブリュッセルでは曇りがちな日が続いていたけど、アムステルダムにバスで到着したころには爽やかな気候になっていました

クラクフの宿で出会ったパレスチナ人の言うとおり、明るい人たちが多くて街に活気がある感じ

 

アムステルダムに着いてまず感じたカルチャーショックは到着した初日、バックパックを持って予約してあるホステルまでトラムで移動している最中のこと

トラムの中はぎゅうぎゅうで満員もいいところ、あるダンディーなスーツを着た男性は目的の駅で降りたかったのだけど、あふれる人が壁となりドアがふさがり降りれなかったのです

「おーい!」と運転手に叫ぶも後ろの車両にいた男性の声は届くこともなく、そのままトラムは動きだします

すると周りにいた乗客たちから爆笑の声が湧き上がった!みんな微笑むような大爆笑のような笑いが起こっているなか、私はポカーン・・・

オランダってこんなユーモアあふれる国だったの?オランダってこんなに人が明るいの?私はもっと暗くて冷たい国だと思ってたのに全然違うぞ、と内心ものすごいびっくり

これぞ先入観をぶっ壊すようなカルチャーショックと言えるかもしれません

 

着いて早々こんな場面に遭遇し、なんだか幸先いいスタートです

さて、予約した宿はホステル コスモス アムステルダムというところ

チェックインの時、スタッフが地図を差し出しておすすめ観光地を説明する際、すぐに大麻が吸えるコーヒーショップを紹介してくれました

私から聞いてないのに勝手に紹介してくれるとはさすが大麻容認の国です

部屋は12人用の女子ドミだったのですが、ものすごい狭いくて、室内の9割はベッドでスペースを取られてると言っても過言ではないほど洗濯物すら干せないくらいの窮屈さ

これでミックスドミだったらたぶん3泊が限界だったと思います

 

そんな感じでさっそく現地に住むある人と待ち合わせするために国立美術館で待ち合わせをしました

私がウィーン滞在中にインスタで見つけたオランダ人で、日本にも行ったことがある人でした

なぜかためらいもなく”◯月にオランダに行くのでよかったら街を案内してください"とメッセージをし、それから初めて会うことになったのです

後にも先にもSNSで知らない人にDMを送ったのは初めてで、ましてや実際に会うなんてこれっきり

よくも大胆なことが言えたもので、実際に待ち合わせすると意外とすぐ分かるんですね

そんなオランダ人ウェスリーは現地人ですから、案内人としてとても心強い

 

会った初日にはワガママレストランという日本風のレストランに行ったりいくつか立ち寄ったあと、気まずくなりそうなセックスミュージアムに行きました

男性器だらけが展示される博物館なので欧米のおばさんたちがキャッキャッとはしゃいでるのを横目に私とウェスリーは真顔で館内を見て周りました

 

外を歩いてもアムステルダム、やっぱりいい

都会なのに運河に囲まれているからどの道を歩いても水辺に差し掛かる

河があるだけで心地よく過ごせるし、人混みの中にいても窮屈な感じがしないのは運河があるおかげかも

 

初日はウェスリーにいろいろ連れて行ってもらい、翌日は仕事のため私1人で出かけてみました

もうここではバックパッカーとか旅行者とかいうのを忘れて、ここに住んでる風に思い込ませてアムステルダムを歩いてみるのがいいんじゃないか

そう、住んでるっぽく、ここで暮らしていると仮定してスーパーで買い物したり洋服を買いに行ったりしているとまぁなんて心が弾むのだろう

うすうす気付いていたけどヨーロッパでは旅行するよりも住んだほうがもっと楽しいような気がしていました、なんでかは分かりません

 

そんな住んでる風を装った旅は充実して1日1日があっという間に過ぎていき、ある時の週末にはウェスリーとオランダの田舎町へ行ってみることにしました

 

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オランダ・アムステルダム:セックスミュージアム館内の様子

 

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オランダ・アムステルダム:市内に流れる運河と街並み

 

 

ザーンダム

ザーンダムはオランダの北ホラント州にある地区の名前。ザーン川の両岸には、かつて何千もの風車が建造され、造船や製紙業で用いられる木材を加工する製材工業が栄えた。

 

ザーンダム

レンタサイクルを利用して、田舎町ザーンダムへ

オランダの田舎といえばチューリップと風車を浮かべていたから、そんなイメージとぴったり合うようなスポットです

 

そういえばオランダでは自転車社会らしくどこでも自転車に乗って出かけるそうだけど、その理由のひとつは国土に山が少なく平坦な道が多いからと聞きました

日本の田舎は坂道や山道が多いから車社会になってしまうけど、こういう小さな違いを知るのも面白かったりしますね

 

アムス郊外へと向かっていく道の途中で踏切のような道に差し掛かりました

横から車が通るわけでもない水辺なのになぜ道路が上に反り上がって一本道の道路がふさがれている?と不思議な光景だったのですが、これは道路があるせいで大型の船が通れなくなってしまうから道を開けるために道路が上にあがるようになっているそうです

水と共存するオランダならではの知恵って感じがする

 

そうしてあっという間に緑に囲まれてきたサイクリングでの風景、のんびりしながら走らせて、ザーンダムに到着です

ここでも水に囲まれた町並みとオランダらしい風車が並んでいます

風車ってけっこう大きいんですね、近くから見ると思いっきり見上げるほどだった

 

ここでは伝統工芸である木靴の工房を見に行ったりオランダ生まれのミッフィーグッズを見たりと田舎らしい日帰りサイクル旅行ができました

オランダは国土が小さいからいろんな街へ行けてしまうのも便利ですね

 

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オランダ・アムステルダム郊外:しばし待ったあとに通行できる可動式の道路

 

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オランダ・ザーンダム:緑と運河と風車が広がる

 

【ベルギー】圧倒される欧州⑦

前回からのつづき・・・

areyoukiddingme.hatenablog.com

 

本当はまだもっといたかったドイツ、特にベルリンは行っておけばよかったと今も後悔が残るけど、次回までの楽しみにとっておくことにします

後ろ髪引かれる思いで次に向かったのは当初予定にはなかったベルギー

 

 

基本情報

国:ベルギー

ルート:⑴ブリュッセル▶︎⑵ブルージュ

期間:1週間

時期:8月

ベルギー

ベルギー王国は西ヨーロッパに位置する国。隣国のオランダ、ルクセンブルクと合わせてベネルクスと呼ばれる。首都ブリュッセルEUの主要機関の多くが置かれているため「EUの首都」とも言われており、その通信・金融網はヨーロッパを越えて地球規模である。

 

ブリュッセル

ブリュッセルはベルギーの首都。人口116万人、面積は161k㎡と比較的狭く、約30k㎡の森林地域を除いて、その領域のほとんどが市街地化されている。またブリュッセルはフランス語とオランダ語の公式な2言語地域である。

 

ブリュッセル

ケルン▶︎ブリュッセルまでMegaバスを使ってやってきました

ヨーロッパ圏にはMegaバスとかFlixバスとか安く移動できる手段があると知ったし物価の高い地域でも移動はそこまで負担に感じていなかったかな

少しずつヨーロッパの旅が身についてきてうれしい

 

早朝は雨の中移動してバスターミナルまで着きました

だんだん慣れてきたとはいえ沈没ができず移動続きになるヨーロッパでは毎日歩きまわって本来の自分のペースよりだいぶ早く次へ次へと進んでいってるから疲れが溜まってしまうみたい

 

ところでブリュッセルの宿でもアパートメントタイプに泊まってみました

IHのキッチンが作動しなくて別の部屋へと移ったのですが、レセプションの男性の態度が悪かったな

 

そういえば私が来る前までのベルギーのイメージといえば、ワッフルにチョコにビール、小便小僧くらい

実際はどんな街なんだろうとワクワクしながら、ブリュッセルの中心部を歩いてみました

さっそくチョコのかかったワッフル店を見つけたので、友人Tさんとひとつずつ買って食べると30分後には2人とも腹痛に襲われる事態に・・・

私は路上でしゃがみ込んでしまったほどなかなかきついもので、素敵な国に着いて早々こんな軽い事故に遭うとは思いませんでした

 

なかなか不運なブリュッセルの初日を過ごしたけれど、2日目はようやくど真ん中のグランプラスまで行けました

なんとここ世界遺産にも登録されている大広場で世界で最も美しい広場のひとつと言われている場所らしい

この華やかな広場を取り囲むのは市庁舎、私立博物館、ギルドハウスと呼ばれる中世ヨーロッパの建物、チョコレートショップなどもう360度ゴージャスです

こんな小さい国で失礼ながらそんな影響力のない国だと思ってたのに、それは誤りだったことにはすぐ気付きました、グランプラスはすごい!

 

さらにブリュッセル中心部の散策を進めていくと出ました、小便小僧

えっ?想像よりもずいぶん小さいしものすごいしょうもない像だ、というのが第一印象でした

ところが何度も見るたびに愛らしく思えてきたから不思議ですね

体は小さくともこの街のアイコン的存在であるから、ブリュッセルに好感が持てたら同時に小便小僧も可愛く思えるのだと思う

ちなみにグランプラスから反対の方向には小便少女もいました、女の子がしゃがんで顔を斜めに向けた姿です

 

ブリュッセルはコンパクトな街なので規模は小さい分ショッピングできる場所がたくさん

グランプラスから近いショッピングのアーケード、ロイヤル・ギャルリー・サンテュベールというストリートにはチョコレートやクッキー、ラグジュアリーな店舗がたくさんあって歩いているのが本当に楽しかったです

普段は旅に出てもほとんど物欲なんてないし滅多に買わないのにこの時ばかりはあちこち立ち寄って買い物してしまったくらい

 

 

こうしたブリュッセルでの滞在途中、友人Tさんが先にオランダへと発ったので私はまた一人旅です

ベルギーももれなく家族連れやカップルでの旅行者が多い中、私は一人歩きます

宿泊先のアパートメントががらんとしたのはさみしいけど、ブリュッセルの街を歩くと孤独とか感じる隙もないくらい夢中になっていたなぁ・・・

 

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ベルギー・ブリュッセル:グランプラスは360度見渡しても美しい

 

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ベルギー・ブリュッセル:ロイヤル ギャルリー サンテュベールの通り

 

 

ブルージュ

ブルージュはベルギー北西部、フランデレン地域の都市で、ウェストフランデレン州の州都。ベルギーの代表的な観光都市のひとつであり、2002年にはスペイン王国サラマンカとともに欧州文化首都に選定された。

 

ブルージュ

一人旅に戻ったのをきっかけにブリュッセル市内で別の宿へと移動しました

その時のレセプションスタッフが言うには「まだブリュッセルしか行ってなかったらブルージュに行くといいよ。電車で日帰りで行けるし楽だよ」とのこと

これはいいことを聞きました

全然どんな街か知らないけど、日帰りで行ける距離ならと行ってみることに

 

確か電車で1時間で着いたかな、なんでもすごく可愛らしい街だと聞いていたけど、外を歩いてみてもパッと見はいまいちピンと来なかった

よく歩いてみるとたしかに街には運河の景色があったり可愛らしい建物が立ち並んでいる

そしてブルージュにも魅力的なチョコレートやスイーツショップだらけここでも買い物したい気分になりました

ということはブルージュに行っても結局楽しかったことになりますね

 

特にチョコレートに関しては本当にベルギーはレベルが高い

日本でのおなじみゴディバ以外にもいくらでも美味しいチョコがあったのです

どこでどうなったらこう美味しさに違いが出るんだろうか

そんなことを思いながら、続いて立ち寄ってみたのはピカソの博覧会や教会、街の中心部のマルクト広場など思った以上に見るスポットがたくさんあるブルージュの街です

 

夏の時期なのに曇りがちで晴れてたらもっときれいな街に見えただろうな、と思いながら日帰りにはちょうどいい旅で、ブリュッセルまで戻りました

 

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ベルギー・ブルージュ:運河を囲むように建てられた住宅

 

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ベルギー・ブルージュ:中世の雰囲気が残るマルクト広場

 

【ドイツ】圧倒される欧州⑥

前回からのつづき・・・

areyoukiddingme.hatenablog.com

 

 

ヨーロッパの旅もいよいよ板についてきました

アルプス山脈のチロル州で過ごした時間はやっぱり私には必要だったみたいで、心にゆとりができたしヨーロッパで過ごす自分にも慣れてきたのが分かります

 

そういえばシュトゥーバイタールではドイツの方言であるバイエルン語が話されているみたいですが、現地でよく耳にした「あっそう」という言葉、じつは日本語と意味は同じで「あっそうなんだ」というリアクションからくる言葉らしい・・・使い方がまったく一緒だったものだからすぐに「アッソウ」だけを覚えました

 

 

基本情報

国:ドイツ

ルート:⑴ミュンヘン▶︎⑵ケルン

期間:1週間

時期:8月

 

 

ドイツ

ドイツは中央ヨーロッパ西部に位置する連邦共和制国家。首都および最大の都市はベルリン州。欧州大陸における政治的・経済的な主要国であり、歴史上多くの文化・科学・技術分野における重要な主要国でもある。人口は約8300万人でこれは欧州連合において最大である。

 

ミュンヘン

ミュンヘンはイーザル川河畔にありバイエルンアルプスの北側に位置する都市。ドイツの連邦州であるバイエルン州最大の都市であり、同州の州都でもある。

 

ミュンヘン

オーストリアインスブルック▶︎ドイツ・ミュンヘンまではバスで3時間程度であっという間に到着、国境越えという感覚もないくらいあっさりしたものでした

そうだ、出入国もパスポートチェックもないから余計にそう思ったんですね

 

ミュンヘンのバスターミナルに着く直前、窓の外を見ていたらたまたま予約していた巨大ホステルの看板を発見、単純ですごく近い場所にあったからグーグルマップで探す手間が省けてラッキーです

そのホステルのドミから見える景観は高くそびえるベンツとBMWのビルで、本場のドイツに来てるじゃんとさっそく思わせてくれる眺めでした

 

さて、ここではブダペストで知り合ったTさんとの合流地であったためホステルで待ち合わせしてから、ミュンヘンの中心エリアまで街歩きをしてみます

人が多く集まる場所まで行って、世界最大だか最古だかのビアホールに行って大きなジョッキに入ったドイツビールを飲んだり、ミュンヘン名物という白ソーセージを食べました

白ソーセージの見た目はひどかったけど味はすごくおいしい!

そして平日なのにあたりはものすごい人と活気で溢れている

 

まずこの土地に着いて真っ先に思ったのがこの堂々とした街のオーラ

誇りに満ちたような威風堂々とした空気を全身で感じ、これが先進国か・・・と素直に思った

先進国がなんだよと思っていたけれど、やっぱりすごい!

 

ドイツ入国前に少しでも会話のネタになればとミュンヘンとかドイツのどこかに所属していた日本人サッカー選手の名前を暗記していました

私はサッカーは好きじゃないけど、ドイツといえばサッカーが人気のはずだから質問されたときにすぐ答えられるように準備しておこうと思ったんですね

それで、案の定さっそくサッカーネタになったので、ふつうに知ってるのを装ってミュンヘンには◯◯選手がいたよね?と言っておきました

会話を弾ませるためにはほんの少しの情報収集も大事だなと感じました

 

それから街の賑やかなエリアから離れて公園や広場に行ったり、白ソーセージをリピートして購入したりとミュンヘンの街を堪能

3日間過ごせば十分でしょうということで次への行き先を悩んでいましたが、ケルンに決定、ものすごい大聖堂が見たいがためにケルンまで向かいます

 

 

 

ケルン

ケルンは人口約109万人で、ドイツではベルリン、ハンブルグミュンヘンに次いで4番目に大きな都市である。市内にはケルン大聖堂があり、カトリック教会のケルン大司教の拠点がある。ケルン大学は欧州でも最古で最大の大学のひとつである。

 

ケルン

ドイツは広い、国内の移動なのにミュンヘンからバスで10時間は掛かるみたいです

早朝の移動ではパンを買ってTさんとしゃべって時間を潰す、それでもまだ到着までに時間はたくさんあるので少し寝たりしました

道中ではお昼休憩があるのかと思っていたら各街の停留所でストップする以外、休憩なしでびっくり

朝食分のパンしか持っていなかったのでお腹は空いてるし到着は2時間遅れの22時をまわっていてさすがに疲れました

予約しておいたアパートメントタイプの宿は郊外にあって、周囲は街頭もなく真っ暗

スーパーもレストランも開いていないし、宿のスタッフはいないしでけっこうハードな移動日です

その日は結局水しか口にできなかったので、翌朝近くにあったスーパーの開店時刻ぴったりの9時に入店

もうお腹が空きすぎてこの街に着いた喜びも感じる余裕はなかったほど

 

先進国とはいえ郊外のスーパーは安いようで安心、宿泊先でたくさんの野菜と栄養を摂ったあと、さっそくケルンの街中へ30分に1本しかない電車で移動です

ケルンに来たら一気に寒くなった気がする、暑いのも嫌だけど夏に肌寒くなるのもな〜

 

こうしてなかなか大きいケルンの駅に到着して、なんかスタスタ構内を歩いて出た先に突然見えたケルン大聖堂、巨大すぎ、圧巻のオーラ!思わず手で口を押さえてしばらく立ち止まってしまったほど

すごすぎる、このオーラはなんだろう、その前にふいに視線の先に現れたものだからただ驚きました

写真を撮ろうにも大きくて建物が高すぎて写真に収まらないと言っても大袈裟じゃないはず

大聖堂の中にも入ってみる、やっぱり広く天井が高い

中もすごいけれど、外観の堂々たる姿がかっこよすぎる

 

大聖堂を目の前にしてベンチにずっと座っていた時間は贅沢すぎる

もしこの街に住んでいたとしたら毎日でも見たくなるかな、きっとケルン大聖堂はこの街の誇りに違いない・・・

世界で1番美しい大聖堂って言ってもいいかな、いやまだ素晴らしい大聖堂は他にもきっとあるだろうけどね

 

衝撃的な視覚から入ったケルンではその後、世界最古で香水発祥の地?と言われる博物館に行ってみました

その前に簡易的な遊園地でぐるぐるとまわるブランコに乗ったものだから、Tさんは博物館でのコロンの香りと遊具の酔いが相まって路上でうずくまっていました

私も私でバブリーな香り漂う博物館では好みの香りを見つけられず残念、小休憩をしてから次はチョコレート博物館へ移動です

さきほどの拒絶してしまう香りから一転、館内全体に漂うミルクチョコの香りに癒されます

工場見学もたまに行くと楽しいらしく、広い敷地内をうんとまわってきました

 

エンタメが多かったケルンの街では飽きることなく過ごせていましたが、これだけは最後に見ておきたかった、ケルン大聖堂の夜景です

雨だったり疲れてたりでライトアップは後回しになってしまったけれど、ケルン最後の夜にふさわしかった、近くで見ても遠くから見てもやっぱりかっこよかった

 

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ドイツ・ケルン:アトラクションに乗って楽しむ子どもたち

 

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ドイツ・ケルン:圧倒的なオーラを放つケルン大聖堂

 

【オーストリア】圧倒される欧州⑤

前回からのつづき・・・

areyoukiddingme.hatenablog.com

 

カシュガルで知り合った日本人Aさんとタシケント以来、数時間だけの再会を兼ねて、オーストリアのウィーンまでやってきました

 

 

基本情報

国:オーストリア

ルート:⑴ウィーン▶︎⑵インスブルック▶︎⑶シュトゥーバイタール▶︎⑷再・インスブルック

期間:2週間

時期:7月, 8月

オーストリア

オーストリアはヨーロッパに位置する連邦共和制国家。首都はウィーン。中欧に650年間ハプスブルク家の帝国として君臨し、第一次世界大戦まではイギリス、ドイツ、フランス、ロシアと並ぶ欧州五大国の一角を占めていた。

 

ウィーン

ウィーンはオーストリアの首都。クラシック音楽が盛んで、過去にモーツァルトベートーヴェンシューベルトなど、多くの作曲家が活躍したことから「音楽の都」とも呼ばれる。

 

ウィーン

チェコより物価の上がったオーストリアに少々ビビりつつ、宿に到着

そういえば数年前のイタリアでの失敗を糧に、ヨーロッパでは事前にきちんと宿を予約するようになったので、もう大丈夫です

 

ウィーンってイメージ的には相当すごいんじゃないかと思ってた

なんか華やかで豪華でものすごい街並みなんじゃないかと

市街を散策してみるとここでもものすごい人の数、さすが観光地、さらに夏休み期間中も重なっている

時間の都合から王宮の中に入れなかったのは残念ですが、国立歌劇場ホーフブルグ宮殿など街並み全体はやっぱり重みがあって美しい

特にシュテファン大聖堂はウィーンのシンボルと言われるだけあって厳かな雰囲気がありました

と言っても人で溢れるような感じはなくて地元の人が静かに訪れているような素朴さも感じられたし建造物の中ではいちばん印象に残った場所です

 

次に向かったのはホテル・ザッハー

チョコレートケーキの一種であるザッハトルテを目当てに行きました

もちろん泊まるわけはなくカフェスペースでザッハトルテを食べてみたかっただけ

列がつくほどの名物なのか20分ほど並んで入店できたのでさっそく注文しました

このホテルまたは地域?で提供されるもの以外ザッハトルテと呼べないらしくどれほど美味しいものかと期待していたけれど、一人前を食べきるのにやっとなレベルで私にはビターすぎた・・・まぁウィーンらしさを体験できたのでよかったです

 

さて、オーストリアでは自然を楽しめる田舎へ行きたかったのでヴァッハウ渓谷やハルシュタットなどに行こうと考えてみましたが結局選んだのはチロル州アルプス山脈で緑を感じたいと山まで行くことにしました

 

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オーストリア・ウィーン:夜のシュテファン大聖堂に集まる人たち

 

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オーストリア・ウィーン:ホテル ザッハーで提供されるザッハトルテ

 

 

 

インスブルック

インスブルックオーストリアの都市でチロル州の州都である。風光明媚な観光地として、またウィンタースポーツの地として世界的に知られており、1964年と1976年にはオリンピックを開催したことでも知られる。

 

インスブルック

目的地まで行くためにウィーンからチロル州最大の街に電車で出発

82ユーロとなんとも贅沢な移動ですが、さすがのセカンドクラスでも綺麗で広々としたシートであっという間にインスブルックに着きました

 

途中、ザルツブルクというウィーンの次にメジャーな駅に着いたとき、隣にいた地元の女の子が「降りなくていいの?」と寝ている私をわざわざ起こしてまで声を掛けてくれた、優しいな〜

インスブルック中央駅に到着してけっこう山のほうまで進んできたので、田舎かなと思っていたらそうでもなかった

駅構内から出ると意外にもホームレスみたいな人が多くて駅周辺は少し小汚い印象です

目が合って第一声、若い男に「たばこくれない?」と言われたのでないと答えましたが、アルプスの美しいイメージがあっけなく砕けていくようでした

 

そのまま駅から歩いて50分ほどかけて予約してあるユースホステルまで歩いて行きます

さすがに少し遠いな、と思いながらも無事に到着

ユースのドミは初日私一人だったので、大きな部屋ががらんとした感じでした

 

アルプスのチロル州に来たといってもエリアは決して小さくないようで情報が少なかったけれど、バスで安くさらに山のほうまで行けるみたい

翌日の朝、目的地のシュトゥーバイタールに行くためにバス停に向かうけど、どこに行ってもたどり着かない

道ゆく人に聞いてみるけど「ここじゃない」とか「たぶんあっちだと思う」とかを繰り返すこと3時間・・・ものすごい単純な場所にありました

なかなか先進国のほうが移動が大変に思えるのはまだヨーロッパに慣れていないからかな、道を教えてくれたおじいさんに感謝

 

 

 

シュトゥーバイタール

シュトゥーバイタールはオーストリア、チロル州にある谷。州都インスブルックの南西に位置し、夏でもスキーを楽しめる氷河スキー場があることで知られる。

 

 

シュトゥーバイタール

くねくねした山道をのぼってようやく予約している宿の近くまでバスは停まった

どうやらここで終点らしく、またバスを乗り換えて行かないと宿のすぐそばまでは行けないみたい

観光案内所の女性が言うにはバスに乗らなくても歩いて10分で着くという

そんなに遠くはない距離なのに迷う、迷う

そして16時頃にやっと到着、朝の時点で3時間バス停探しに時間を取られていたから疲労は倍増しています

 

宿泊先のペンションは個室、Wi-Fiスムーズでしばらくはのんびりできそうだ

周辺を歩いてみると何にもない素朴な町かと思いきや意外にも周りにはロッジ、ペンション、アパートメントが建ち並んでいた

それでも自然の中に囲まれてることは間違いないんだけどね

 

山の中でもさすがヨーロッパ、ハイキングコースやジョギング、トレッキングコースにはそれぞれに標識や案内があって迷わないようになっている

私が今まで行った国の山ではほとんど標識も看板もない、勘で見つけてね、と言わんばかりの自然だったからこれはこれでカルチャーショックでした

でも当然、ごみひとつ落ちてない綺麗な緑の中を歩いていたからすごくいい気分

 

毎日、その日の気分で行きたい場所まで歩いていた

森林浴にも癒されるし天気がよくて夏の山はやっぱり過ごしやすい

私が1番好きなのは朝、泊まってるペンションのベンチに座ってぼーっとしている時間が最高だったな、いちばん空気が澄んでて清々しいと思える時間帯でした

おまけにシャワーを浴びるときにも贅沢な体験をしたんですが、このシュトゥーバイタールから出てるのはアルプスから流れる水だからシャワーの水すら飲料用になっているそう

なんてクリーンな土地なんだ

ここがアルプス山脈か〜なんて思いながら絵本のような世界を10日間楽しみました

 

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オーストリア・チロル州:シュトゥーバイタールの渓谷にある集落

 

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オーストリア・チロル州:夏のアルプスは休暇にぴったり

 

 

 

再・インスブルック

十分すぎるほどのエネルギー補給をシュトゥーバイタールでしました

これが私らしい旅だな、やっぱり緑に囲まれてのんびり過ごすのが好きだと思えた

再びちょっと都会なインスブルックに戻って、以前ガラガラだったユースが満室になったほど中国の大学生の団体40人くらいとトルコ人ドライバー2人が参戦し、ユースの中がカオスになっていました

 

でも私は好きな場所で思いきり過ごせたからもういいや、にぎやかでもいいじゃないと思って適当に過ごしています

次はいよいよドイツに入国、もうこれはがっつりヨーロッパの中でも存在感大な国に行くわけだから、やっぱり少し緊張する・・・