【タイ】長旅のはじまりはアジアから・・・②
前回からの続き・・・
areyoukiddingme.hatenablog.com
アユタヤ▶︎バンコクに戻ってからGO GOバーにまた行ったり、ナイトライフを中心にバンコクでの都市遊びを楽しみました
その後、カンボジア・ベトナムを旅してまたバンコクに戻ったのち向かったのはリゾート地・クラダン島です
クラダン島
クラダン島はタイ南部にある島。国立公園内には白い砂浜と透明度の高い水があり、サンゴ礁がはっきりと見える。まだまだ開発が進んでいない手付かずの海域でもある。
クラダン島
クラダン島ってどんなところなんだ?従姉妹Mちゃんがおすすめする島へタイのLCC・Nok Airを使って行ってみました
小さなボートで島にたどり着くと、波のない穏やかで淡いブルーのきらきらした海が広がっていて、久しぶりの大好きな島と海に大興奮
素敵なコテージに島独特の物価の高さがハードルとなり、バックパッカー的には優しくない額でしたが従姉妹Mちゃんとの旅なので少し甘えさせてもらうことになりました
水着に着替えて隣の無人島までシュノーケリングしたり、よく分からない洞窟にも行きました
沖の方にボートが到着するとお魚天国のような感じでカラフルな南国の魚がたくさん
少数ならかわいい、で済んだのにインストラクターがエサを撒いたものだから、魚の大群が寄ってきて気持ち悪くなりました
この魚まみれの海に飛び込めと言われたので、無理して入る羽目に・・・
クラダン島の陸に戻ってからも浅瀬にはちらほらと魚が泳いでいたので、結局遠くまで行かなくてもどこでも見れるんだと思いました
それから島の美しさといえば朝日も外せないです
夜明け前から早起きをして、1人暗闇の中をビーチまで歩きました
真っ暗闇の怖さなんてすぐ終わる、太陽が登ればすぐ終わる
星空と漆黒の海のすき間から徐々に見えてくるオレンジ色のライン
どんどんオレンジは濃くなっていってゆっくり日は昇る
なんて素晴らしい瞬間だ
こんな景色が見られるなんてほんと日本で耐えてよかった、開放感がもうすごい
クラダン島での天国のような時間は終わり、バンコクへ戻りました
極上のタイマッサージと日本食屋でカツ丼を食べて贅沢ざんまい
これにてMちゃんとは解散し、数日後に私はタイ北部へ向かうことにしました
チェンマイはラーンナータイ王国の首都として古くから発展し、王国が廃止された現在でも北部の文化・経済の中心である。この地域でモン族やタイヤイ族、ビルマ族などさまざまな民族が交流するなか、建築や仏教の様式、言葉や料理の分野などで「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が育まれた。
チェンマイといえば首長族
一度は会ってみたい、ということで夜行電車で行ってみることに
電車の座席はヒザが向かいの人にあたるくらいせまかった
翌朝、駅に着くと客引きのおばさんが声を掛けてきたのでそのまま任せることに
そのゲストハウスにはツアーデスクも兼ねていたので、ここで申し込みました
付近を歩いてみると、チェンマイはもっとナチュラルな街を想像していたけど思ったより栄えてる街でスタバもマックもあるんだ、っていうギャップです
チェンマイのミニツアーでは10人くらいの参加者がいてフランス・ベルギー・ロシアから来ていて私以外は全員欧米人でした
首長族のツアーに申し込んだつもりでしたが、何を間違えたのか象に乗って田舎町を移動したり民族村へ行ったり、カヌーに乗って川下りをしました
なんか思ってたのと違うけど、まあいいか
チェンマイはそんなにハマらない空気だったので、さらに北へ田舎のパーイへ向かうことにします
パーイ
パーイはタイ王国北部のメーホンソーン県に属する郡である。一年を通して過ごしやすい山間部の避暑地として知られており、田園と山々が広がる町は11月〜2月頃には霧が立ち込め幻想的な景色が見られる。
パーイ
ミニバスに乗り込みくねくねの道を通ってきた
天気がいいし山がすぐそばに見えて綺麗な景色です
どこが中心部なのか知らないけれど、お気に入りになった宿は川を渡った先のバンガロー
静かで最高すぎる
聞こえてくるのは鳥のさえずりと川を流れる音くらい
賑やかな場所から少しだけ離れた場所で過ごせたほうが居心地はいいかな
バンガローの敷地内を歩いても、ベッドに横たわってゴロゴロしても、何をしても居心地がいい
ひとりきりでこんなに静かでのんびり過ごせるのってある意味貴重かも
町を歩いたりレンタサイクルで出かけたりしたけど、結局宿の敷地内が一番居心地がいい
ある日宿の人が少し肌寒い日に朝ごはんでおかゆを提供してくれた
おかゆって病気の時に食べるものだと思っていたけど、全然いける
パーイが思ったより好きでもっと長居したかったのだけど、私はバンコクの時点で年末に向けてマレーシア行きのチケットを持っていたので泣く泣く去ることになりました