【インドネシア】長旅のはじまりはアジアから・・・②
前回からのつづき・・・
areyoukiddingme.hatenablog.com
ロンボク島で穏やかな時間を過ごしつつ一旦離れてギリ島へ向かうことにしました
ロンボクにはもう一度戻るつもりなのでしばらくの別れです
ギリメノ島
ギリ島はロンボクの北西部沖にある3つの小さな島でギリトラワンガン・ギリメノ・ギリアイルがある。ギリとはササク語で「小島」を意味するので「島」を付けた呼称は厳密には間違い。島内では地方条例により自動車や自動車の通行が禁止されているため、徒歩や自転車、シドモと呼ばれる馬車での移動が利用されている。
ギリメノ島
ギリメノ島に向かう小さなボートは終始揺れまくり、そのたびに海水をバシャバシャと浴びて自分やバックパックが大胆に濡れていきます
荒れた天気でもないのに今にも転覆寸前、な状態がずっと続いていてライフジャケットも着用していないし死ぬんじゃないかと思ったほど
おまけに究極の船酔い付き
なんとか島に着いた途端、もう海の透明度がすごすぎて一気に楽園まできてしまったようだ、やっぱり私は海が好き
なるべくビーチから近い宿を探そうとするも小さな島だし大体どこの宿も近いようだったので、適当にDebby's backpackerというところにチェックイン
車もバイクも走ってないからとても静かで、おまけにオフシーズンだけあってさらに静か
天気は曇り空だったり突然のスコールに打たれる時もあったけれど、のんびり過ごしたいし朝日や夕日も思う存分見たいし、時間だけはたくさんあるので完全にくっきりとした太陽が見れるまでここから離れないと決めました
それは毎日が平和な時間で、小さなギリメノをうろうろと歩く日々
ビーチで1人のんびり過ごすこともあれば地元のインドネシア人家族と仲良くなって一緒に過ごしたり、オランダとスペインの旅行者とパーティーをしたり気ままな時間でした
自転車で目的地もなくサイクリングばかりしていると、ある時地元のおばちゃんに「なんでいつも自転車乗ってるの?」と笑って言われることも
小さな島なので近所の人たちとあっという間に顔見知りになってしまう
ギリメノ島にいた2週間と少しの毎日、その日その日を充実して過ごしました
再・ロンボク島
久しぶりに聞こえてくる車とバイクの喧騒
ギリメノ▶︎ロンボクに戻って次はスンギギから正反対の場所にあるクタに移動
なんか宿ある〜?と客引きに聞いたら2分で決まりました
Banana Home stayは一度改装をしたらしくわりときれい
海からも徒歩5分だしとっても近くていい感じでスンギギとは打って変わってなんてきれいなビーチなんだろう
穏やかでゆらゆらした波が太陽に反射してきらきらしてる
日差しが強過ぎて焼けるけどそれもまたうれしい
宿では毎朝起きるとコーヒーとバナナパンケーキを持って部屋まで持ってきてくれるんです
ハチミツのビンの中は高確率でアリが入ってたけど、気にしない
ビーチまで歩いたりカフェに行ったりしつつ、滞在中気に入っていたのはレンタバイクで島をまわること
もらった地図を頼りに適当に気の向くままに走っていたら全然わけの分からないところまで行ってしまったり、ローカル市場に出くわしたり・・・
ローカルだとごはんも安く食べられるし郷土料理も知れるし都合がいい
毎週木曜と日曜の午前には市場が開催されると知ったし、「今度はどこどこの場所で市場があるよ」と耳より情報をいただいたりで、ロンボクにどっぷりな毎日
ロンボクに到着した日同様、思ったよりずっとこの島は大きいので迷うとけっこう大変
バイクでは1日でまわるのも無理があるため6回くらいかけてあちこちまわりました
島の奥へ進むほどローカル感は増していき自分がどの町にいるのかも分かっていなかったけれど、ロンボクで過ごした毎日は新鮮だったな