【中国】再び旅がはじまる① -成都・西寧-
前回の帰国から1年が経過・・・
areyoukiddingme.hatenablog.com
20代のうちは旅に生きたいと思っていたからまだ時間はある
大した貯金があったわけじゃないけれど、「じゃあ行けばいいじゃないですか」の一言をきっかけに再び5ヶ月の旅に出ることに・・・
基本情報
国:中国とアムド地方
ルート:⑴成都▶︎⑵西寧▶︎⑶夏河(かが)▶︎⑷合作(がっさく)▶︎⑸郎木寺(ランムースー)
期間:2週間
時期:4月, 5月
1年ぶりのバックパックでの旅、もう何年ぶりだってくらいの関空から旅立ちです
いつだって旅の始まりはわくわくするし緊張もする
3時間ほど飛行機は遅れて1年半ぶりくらいの成都へと夜に到着しました
私のバックパックは待っていても出てこず、またロストバゲージ?と思いながら同じ便に乗っていた日本人男性2人と別の場所へとしばらく待機していました
すぐに受け取れたからよかったものの、ロスでの出来事と同じく別の町へ飛ばされていたら面倒なことになるところでした、ホッとした
バックパックを受け取ってからはもう深夜になっていたので初日は空港泊することに
アラサーになってからの空港泊きっついな〜と思いながら朝を迎えた
日本から中国へ向かうのは初めてだったので前回は気づかなかったけれど、外へ出てみるとやっぱりするね、異国のにおい
食べ物や香辛料が混ざったようなこのにおい、嫌いじゃないねと思いながら早朝、成都の市街へと向かいました
そして久しぶりのシムズ、やっぱり落ち着くな〜、前回会ったスタッフは私を覚えていてくれました
今回の成都ではゆっくりするつもりはないので、次の目的地である西寧行きのチケットを確保できればそれでいいのです
鉄道駅まで行って購入するのが面倒だったのでシムズのレセプションで予約を確保しました
安いシートの硬座しか空いていなかったけれど、次の日に乗れるだけまだいいですね
西寧(せいねい)
西寧市は中国青海省の省都。人口205万人、青海省全人口518万人の40%にあたり、漢族・回族・チベット族・モンゴル族などの民族が住む。
西寧
成都から24時間の移動、よくがんばりました
列車の席ではかなり重要となるメンバーもいい人たちばかりで安心した、私やっぱりついてるな
寝台タイプの席は売り切れていたから、ずっと腰をかけた状態で乗るのは体に負担が掛かるけど、仕方なかった
そういえば1年半前の中国ではラインも普通に使えていたのに、今回まったく使えなくなっていることにびっくり、しかもスカイプまで使えなくなっている
Facebookやインスタは前回も使えていなかった気がするけど、今使えるのがヤフーメールだけという制限がかかりすぎたネット環境なことに気づきました
極め付けはグーグルも使えなくてGメールにGoogleマップまで使えないなんて、もうスマホ持つ意味あるのかなと思った
前回の中国でもVPNを使ってFacebookを利用してる人もいたんだけど、別にないならないでいいと私はVPNを利用しませんでした
今回はさすがに地図アプリが使えないということで土地勘はつかめないしますます不便になるだろうなと思っています
西寧のユースホステルに着いてからはすぐに今回行くチベットでのルート決め
これから行こうと思っている青海省と甘粛省のチベット文化圏の地理もあまり分かっていないし、ノービザでの期限を無駄にしたくないし迷うところです
前回は東チベットのカム地方に行ったので今回はざっくりとアムド地方に行く、とだけなんとなく決めています
とりあえずは夏河に行こう
夕方になって翌日のチケットを買いに行こうとバスターミナルまでいくと、今日は15時で窓口は閉まったと言われて少しあせりました
いや、明日どうしても出発したいことを伝えると係員のおじさんは「明日の朝に来れば夏河行きに乗れるよ」と言ったけれど不安
西寧から1日1本しかバスが出てないそうだけど乗れるの?
翌朝、荷物をまとめて昨日行ったバスターミナルまで少し早めに到着です
バスが来ると昨日の不安はすぐに吹き飛び、チケットを事前に買わずにバスに乗ってから車内で支払いをするスタイルだった
それで273kmって何時間の移動なの、Googleマップが使えないせいで移動時間、現地での到着時刻がはっきり分からないけどほぼ私の読みは当たり、6時間半かかって13:30頃に夏河に到着しました