Are you kidding me?

20代を旅に生きて、30代を宿とオランダ移住のために生きるブログ

【新疆ウイグル自治区】引き寄せられてシルクロード②

前回からのつづき・・・

areyoukiddingme.hatenablog.com

 

さて、敦煌▶︎ウルムチに行くためバスターミナルまで歩いてきましたが、バスのスタッフから突然ウルムチ行きのバスは今日出ません。見て、空がひどくて前が見えないでしょ?」という

いや何これ、外を見ると視界が黄色だらけ、黄色にくすみまくったこの街はどうしちゃったの?

天気が悪くて風が強いのは理解できる、でもこれは明らかにおかしい空と街の色、一体どうした?中国

 

ってなわけでウルムチ行きのバスチケットを一度払い戻して柳园っていう街へ

全然知らない街なんですが、とりあえず言われた通りに向かいました

これは着いてから大変なことになる流れなんじゃ、と思いながらもウルムチ行きの列車のチケットをあっさりとゲット、待ち時間も大したことはなくすんなりウルムチまで向かうことができました

 

基本情報

国(地域):新疆ウイグル自治区

ルート:⑴ウルムチ▶︎⑵カシュガル▶︎⑶タシュクルガン

期間:1週間

時期:5月

 

烏魯木斉(ウルムチ)

約1年半ぶりのウルムチ、地理はけっこう覚えていたから以前泊まった白樺林のユースに迷わずチェックインできました

今回は1泊だけなので都会にいるうちにファストフードを味わっておくことにします

 

翌日のカシュガル行きのチケットを買いに鉄道駅まで行くとものすごい行列!チケットブースは10ヶ所はあるというのに、人が多すぎてなかなか進まなかった

こういうとき同伴者がいたらその合間にトイレに行けたりするのにな〜

1時間ほど並んで無事にカシュガル行きのチケットを購入できました

 

悠々とした気分でチケット売り場から出ると、私が行った14時の時間帯より倍の人がチケットを求めて列に並んでいた

十分すぎるチケットブースの売り場から出入り口の扉まで思いっきり列がはみ出ている

あんな行列は恐ろしいので、早めの時間帯に行っておいて良かったと思いました

 

それにしても駅を中心にものすごい数の武装警官、警戒体制がガチガチすぎて怖いな

以前ウルムチに来た時よりも街に自由がなくなっている雰囲気があるし、列車に乗る前の手荷物検査は空港のチェックよりも厳しかったほど

 

 

 

カシュガル

ウルムチ▶︎カシュガルまで19時間の移動、今回もシートは硬座です

カシュガル行きの列車内はウイグルさたっぷりで異国感に溢れていました

 

鉄道駅を降りて以前泊まったユースまでの道はきちんと覚えていて迷わず行けました

ちなみにカシュガルの旧市街では喀什老城青年旅舎帕米尔青年旅舎2ヶ所のユースに泊まりました

どちらも快適ですごくよかったけれど、僅差で喀什老城青年旅舎をリピートすることに

 

前回カシュガルの街を歩いてみたときはナチュラルさに欠けていて、少し人工感があるかもと思ったけれど、今回は路地裏や中心部から離れて歩くとそこにはウイグルの異国感溢れる景色がたくさんありました

再訪にしてカシュガルってこんな楽しい街だったんだ、と思えました

古びた細い通りにはロマンが詰まっていてシルクロード感のある雰囲気

 

とはいえうかうかしてられないことは目に見えている

きっとカシュガルウルムチのように文化や伝統が次々と消されていくかもしれない

 

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新疆ウイグル自治区カシュガル:路地裏で遊ぶウイグルの子ども

 

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新疆ウイグル自治区カシュガル:異国情緒あふれる旧市街

 

 

タシュクルガン

タシュクルガン・タジク自治県新疆ウイグル自治区カシュガル地区に位置する自治県。タシュクルガンはタクラマカン砂漠からパミール高原を越えて西トルキスタンに至るシルクロード上のオアシスのひとつであった。

 

タシュクルガン

今回こそはタシュクルガンに行ける

1年半ぶりのリベンジでウイグルまでやってきたのです

またまた行けないのかも?なんて大きな不安を抱えながらもその日は無事にタシュクルガン行きのバスに乗り込むことに成功、ようやくタシュクルガンまで来れました

 

てっきり田舎の町だから目星の宿まですぐ着けるだろうと思っていたのが大きな間違いで、実は広大な土地だったんですね

近くに住む人なら宿の住所を見せればすぐ分かってくれるだろうと聞いてみると分からないと何人かに言われた

ある人が「連れてってあげる」と私のバックパックを持ってくれて信用してついて行ったんだけど、どうやらその人もよく分かっていない様子

なかなかたどり着かなくてあせるを通り越してもう完全に迷子になっていたと思う

街の中心からかなり外れたところまで来ていて、もしかして誘拐される?と私は疑心暗鬼になっていました

 

いつまで経っても着かないじゃない!絶対道間違えてるからもういいよ、私の荷物返して!と言うと「信じてよ!」とその人は握手のジェスチャーを求めてきた

その後、道端でその人の知人とすれ違い、やっと目的地の宿までたどりつけた

だいぶ分かりにくい場所にあったことは確かでごめんなさいと私は握手を求めたけど、その人は浮かないというかなんとも言えない表情をしていた

完全に疑っていた私が悪いのです、ようやく来られた場所に来たというのに悲しい気持ちのままチェックインをしました

 

 

さて、気を取り直していきます、そういえばここのユースはニセモノぽかったですが、泊まっていて問題ないのでスルーすることにします

あまりにも情報がなさすぎるタシュクルガンだけど、いい景色は自分の足で探すものだと言い聞かせてひたすら歩きまわりました

辺鄙な土地なことには変わりはないけれど、もう大きすぎる大地

ここも同じ中国だなんて信じられないし領土が広すぎです

 

ここタシュクルガンからはカラコルム山脈と世界で2番目に高いK2という山が見えるそう

どれがK2なのか分からないけれど、見渡す限りのダイナミックな山々に囲まれてものすごい世界の果て感・・・そしてこの先の道はパキスタンにも続いている

 

そして遠くまで広がる湿原地帯に行くと放牧されたヤギや羊、馬などがたくさんいました

そこの羊飼いらしき男性に私タジキスタン行ったことあるよ、と言うと「NOタジキスタンタジク!」と言われました

国は違うけど仲間のようなものとは違うのかな、言葉が通じなさすぎてタジキスタンとの違いを聞くことはできませんでした

 

気温は低くても天気がいいし日差しもまぶしくて最高なタシュクルガン、やっぱりダイナミックな山々には心を奪われます

 

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新疆ウイグル自治区・タシュクルガン:車道からみるダイナミックな眺め

 

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新疆ウイグル自治区・タシュクルガン:湿原に放牧される動物

 

 

再・カシュガル

無事タシュクルガン▶︎カシュガルに戻ってきました

帰りのバスターミナルは全く知らない場所で降ろされたのであせりました

きちんと帰るときのイメトレもしていたんだけどな

 

カシュガルに戻ってきてからはユースで知り合ったシンガポール人、マレーシア人、日本人との4人でナイトマーケットまで出かけました

そこで買ったメロンがとんでもなく美味しくて驚き

別の日にはウイグル人から郷土料理のレストランに連れていってもらったりと最後まで楽しく過ごせたのでよかったです

 

今回の中国1ヶ月滞在はこれで終わりを迎えて次のキルギスへは同行者とシェアタクで国境越えすることにします

 

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新疆ウイグル自治区カシュガル:旧市街で盛り上がるマーケット

 

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新疆ウイグル自治区カシュガル:日没から盛り上がるナイトマーケット