【岐阜】関のすぎのこキャンプ場と自然あそび
名古屋からもっとも近くて安心というフレーズがHPに載った岐阜県関市にあるすぎのこキャンプ場バンガロー村に泊まってみました
予約を入れたのは前日でギリギリだったけれど「全然大丈夫ですよ〜」の一言に当日は予定より少し遅れながらも安心して目的地まで着きました
すぎのこキャンプ場バンガロー村
昼過ぎに受付に到着すると、愛想のいいおばちゃんが「あれ、そんな予約は聞いてないよ」と事務室に戻って書類をめくったり誰かに電話を掛け始めました
別に予約がなくてもよかったのですが、「もしかしたら他のキャンプ場に予約入れてるんじゃない?名前が似ているからたまに間違えられるの」と言われて電話番号を確認すると、どうやら私が間違えていたことが分かりました
恥ずかしいミス、と同時にややこしすぎる施設名にびっくり
私が予約をしたのはすぎのこキャンプ場テント村、着いた先はすぎのこキャンプ場バンガロー村、その先にはすぎのこキャンプ場スイス村がありました
こうなれば間違えるのも無理はないって話だったので、結局着いてしまったバンガロー村に急遽予定を変更しテントを張らせてもらうことに
さらにびっくりなのが名称がそれぞれ異なるだけで管理会社は一緒、同じ母体なのかと思っていたら、それぞれまったく違うんだとおばちゃんが言っていました
これはずいぶんややこしく、"あっちは名称が変わった" とか”◯◯村はもう営業してない"と言って他のキャンプ場からの客をあわよくば自分の施設に誘導するようなこともしているとか、田舎のいざこざ事情を図らずとも知ることになってしまいました
そんな関市の人間関係を垣間見たところで、今日のテントスペースに案内です
バンガロー村のオートキャンプは5月下旬の日曜日で私たちを含む2組だけ、土曜日には駐車スペースが満車になるほど賑わっていたそう
そのすぐ隣にはサビついたバンガローがたくさん建っていたのでコスパ悪そうに見えましたが、寝るだけならまぁいいのかな
名古屋から来ると一気に涼しい場所に来てしまったようで、思いっきり山だし川の近くなのでダウンジャケットは必須だけど、夜になるとものすごい星の数!
あたりは街灯のひとつもないからこれだけくっきり見えてしまうんだね
寄り道すぎのこキャンプ場付近
白水の滝
翌朝はバンガロー村から白水の滝まで20分ほどかけて歩きました
途中、赤い大きな橋を渡るとき看板には"5人以上乗らないでください"みたいなことが書かれていたので高所恐怖症の私はそれより補強がんばってよ、と思いました
案の定、揺れまくる橋を渡ると見えてくるのが板取川の絶景!エメラルドグリーン色した川の透明度には驚きです
見渡す限りの森林に囲まれながら岐阜ってこんなに綺麗な景色があるんだ、と思いながら目的地の滝まで到着しました
落差は20mほどの大きくはない滝だけど清々しい気分になれる場所です
誰も来なかったので1時間くらい過ごしてから来た道を引き返しました
モネの池
あの有名な観光地は岐阜にあったんだ、ということでバンガロー村をチェックアウトしてから向かったのは車でたった7分ほどで着くモネの池です
写真でみると絵画のように美しいあの池がこんなに近い場所にあるならぜひ見たい!と行ってみると平日の昼でもたくさんの人が集まっていました
人の群がるほうへ近寄ってみると見えた小さな池はあれ、けっこう小さいんだ、が第一印象
水の透明度はそれなりだけど、写真で撮ったほうが綺麗に見えるのはどうしてだろう
この池は時期や時間帯によって大きく見え方が異なると説明に書いてあったから、私の時はどうやらアタリではなかったのかもしれません
私の友人は無言で池から去ってソフトクリームを買いに行ったほど興味の対象からすぐ外れたようです
天候や時期に左右されるなら、タイミングを調べてから来たほうがいいかもしれないね
レストラン幸
バンガロー村にチェックインする直前に寄ったのが名物の鮎料理を提供するレストラン
田舎ゆえに時間帯によって飲食店を探すのは大変だったりするけど、ここで助けられました
シーズンということもあって、鮎の釜飯おいしかったです
徳兵衛茶屋
午前中は白水の滝に行ってたくさん動いたので、ここでランチです
バンガロー村付近は意外にもちらほらレストランがあったのでよかった
ここは板取川を目の前にしてランチが食べられるので最高のロケーション、自然の近くで食べられるだけで美味しさも増す気がします
今回の旅でテントが破損して使えなくなってしまったけど、またキャンプはぜったい行こう