【スリランカ】長旅は南アジアへと向かう①
東南アジアはタイ▶︎カンボジア▶︎ベトナム▶︎マレーシア▶︎インドネシア▶︎ラオスの6カ国で4ヶ月を過ごしました
東南アジア放浪中はバンコクを起点に動いていたので、戻るたびにバンコクでひとやすみしていたようなものですが、東南アジアを離れる=タイともしばらく離れることになります
南アジア編が始まるのでバンコク▶︎7か国目のスリランカのコロンボへと飛びます
基本情報
国:スリランカ
ルート:⑴コロンボ▶︎⑵ダンブッラ▶︎⑶シーギリヤ▶︎⑷ヌワラエリヤ▶︎⑸ニゴンボ
期間:2週間(世界一周中)
時期:2月
スリランカは南アジアのインド亜大陸の南東にポーク海峡を隔てて位置する共和制国家。旧称はセイロン。人口は2167万人、同国は島国であり、現在もこの国が占める主たる島をセイロン島と呼ぶ。
コロンボはスリランカの最大都市。同国の経済的な中心都市であり、かつては首都であった。コロンボは現代的な生活と植民地風の建築物、それに旧跡が入り混じった忙しく活気のある都市である。
何だこの空港の小ささ、国でいちばん栄えてるはずの空港でこの規模はさっそくのカルチャーショックだった
座ったまま寝て空港内で朝を迎えてコロンボの中心部まで行くバスに乗り込むとバス賃をかさ増ししてると指摘したら、「荷物代だ!」と言われました
バックパックで1人分のスペースを取ってるとの言い分らしいけど、ケチ
街の中心部付近であるコロンボフォート駅に到着すると汚くて騒がしい街だな、が第一印象
中心部を歩けば宿は見つかるだろうって思っていたけれど、まちづくりが雑然としていてHOTELの看板が探しにくく、結局妥協して泊まった宿はびっくりするほど汚い個室で20ドルもした
シーツ、交換してないよね、枕に髪の毛付いたままだよね、と言って即ベッドメイクをさせました
大通りに面した窓側の部屋のせいで車のクラクションやら騒音がとんでもなかった
ここには2度と泊まりたくない
ダンブッラ
ダンブッラはスリランカの中部州の都市である。最も有名なのはユネスコの世界遺産にも登録されているダンブッラの黄金寺院である。ダンブッラの黄金寺院はスリランカ最大の石窟寺院であり、かつ保存状態がいいことで知られている。
ダンブッラ
スリランカは小さい国ながら見どころが多そうな国なので、まずは仏教寺院のあるダンブッラに来てみました
世界遺産とはいえ静かで人の気配がまったくなく管理人のおじいさんだけがほうきで掃除しているような素朴な雰囲気
石窟寺院の中に入ってみるといたるところにある壁画、大きな涅槃仏などかなり見応えあり
おまけにひんやりと涼しくて薄暗い石窟の中は神秘さを感じます
シーギリヤ
シーギリヤはスリランカ中部州にある遺跡である。シーギリヤの遺跡は要塞化した岩上の王宮跡とそれを取り囲む水路、庭園、貯蔵施設などの都市構造からなる。建設から1400年の後、イギリス統治下の1875年に、岩山に描かれたフレスコ画であるシーギリヤ・レディがイギリス人によって発見された。
シーギリヤ
森に囲まれているようなワイルドな密林にやってきました
ダンブッラに続きシーギリヤも世界遺産に登録されているようです
1200段もの建設現場の足場のような階段を登って辿り着くのは岩に描かれた美しい女性のフレスコ画、シーギリアの中ではこれがいちばん印象的でした
天空の宮殿とも言われるだけあって頂上から見渡すジャングルのような光景はなかなか見応えあり
ヌワラエリヤ
ヌワラエリヤはスリランカ中部州の都市である。標高1868mの地域に位置しており、美しい風景と涼しい気候、その気候を生かした紅茶(セイロンティー)の生産で知られている。
ヌワラエリヤ
世界一の紅茶生産量とも言われその昔、イギリスの植民地だったリプトンの社長はヌワラエリヤの土地に目をつけたらしい
紅茶工場はスリランカのあちこちにあると思いますが私が決めたのはここ、本場のセイロンティーが飲めると聞いてRothchild Estate Tea Factory(ロスチャイルド茶園)というところに来てみました
茶畑が広がる大きな敷地内を歩いた後、茶葉を加工する工場見学へ
よく分からないけど説明してくれたスタッフのお姉さんがずっと手にバッタを掴んだままだったのがとても気になった
そしてお待ちかねの紅茶試飲、味はまぁふつうにおいしかったです
もし気に入ったなら買って帰ろうかな、と思いながらも手ぶらでその場を去りました
本場の紅茶を飲むこと以外にヌワラエリヤでは紅茶列車とも呼ばれる高原列車があります
この列車の区間では茶畑の中を進んでいき、スリランカらしい茶畑の風景が広がることで知られているようです
レトロな列車と緑豊かな景色がマッチして、眺めながらの移動はいい気分