Are you kidding me?

20代を旅に生きて、30代を宿とオランダ移住のために生きるブログ

【キルギス】引き寄せられてシルクロード③

前回からのつづき・・・

areyoukiddingme.hatenablog.com

 

朝早くにカシュガルを発ち、キルギス第2の都市オシュまで行きます

この道中があまりに美しすぎて今までで1番だったかもしれない・・・

はっきりとした国境がわからずどちらの領土かは分からないのですが、とにかく絶景、せめて地名が少しでも知れたらよかった

 

 

基本情報

国:キルギス

ルート:⑴オシュ▶︎⑵アスランバブ▶︎⑶再・オシュ▶︎⑷ビシュケク▶︎⑸コチコル▶︎⑹チョンケミン▶︎⑺再・ビシュケク

期間:3週間

時期:5月, 6月

 

オシュ

あんな至近距離でパミールを見たのは初めて、360度視界が山で埋まったのも初めて

もし国際バスで抜けていたらシェアタクのように車を停めて景色を撮ることなんて出来なかっただろうし、おまけにバスより安く済んだし結果的によかったです

前回キルギスにきたのは9月だったので、春夏のさわやかなキルギスも楽しみ

 

オシュで観光をするつもりはなく小休憩のつもりで、オシュゲストハウスに泊まりました

前回はなかった張り紙”豚肉と豚の加工食は冷蔵庫に入れるな”の注意書き

オーナーは厳格なムスリムだからゲストが使う冷蔵庫にも入れてほしくないんだね

ここではYouTubeを見たり宿のスタッフに近郊でおすすめの村を紹介してもらってアスランバブという村に行ってきます

 

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中国・カシュガル-キルギス・オシュ国境間:独り歩くラク

 

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中国・カシュガル-キルギス・オシュ国境間:雪山を見つめる男性

 

 

アスランバブ

アスランバブはキルギスのジャララバード州にある小さな村である。豊かな山脈や谷、2つの大きな滝があり、春と夏の時期には観光客でにぎわう。またこの地域で採れるウォールナッツはヨーロッパへ輸出され高品質なことで知られる。

 

アスランバブ

乗り合いタクシーを利用して4時間くらいで着きました

初日は雨が降っていたのでCBTに立ち寄って次の日のプランを立てたり周囲を散歩したりして過ごすことに・・・

CBTは元々たしか欧米の団体が立ち上げたツーリズムで観光案内所の役割をしているんですね

小さな村に行っても各地にCBTはあるので、その村でのアクティビティやツアー、民泊先への紹介をしてくれる頼れる存在です

今回の民泊先はマシュクルさん宅、Wi-Fiはなかったけど清潔で過ごしやすい

 

翌日になると快晴だったので、うきうきとした気分でハイキングに行きました

片道6時間の距離だけど意外にもキツくて足がガクガク、体力なさすぎです

でもハイキングから見える景色は緑に雪山に小鳥のさえずり、村人に癒される

すごいところに住んでるんだな〜と思いながら歩いていましたがだんだん疲れが出てきて下りの道は放心状態・・・

 

と民泊先に戻る村の外れで7歳くらいの男の子2人が野花を手にいっぱい持っているのが見えて、そのまま道ですれ違いました

すれ違ったところで道を引き返し、私のところまで来てその花を渡してくれました

なんて可愛らしいこと、もちろんありがたく受け取りました

 

もうすでに充実の満喫、もっとキルギスを楽しもう

以前訪れた秋には見られなかったイキイキとした緑やカラフルな小花、ユルトや動物にすべてが新鮮にうつる

これは春夏のキルギスのほうが断然楽しいと思えてきました

 

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キルギスアスランバブ:すれ違った少年がくれた野花

 

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キルギスアスランバブ:ハイキングの景色から見える集落

 

 

ビシュケク

アスランバブでの滞在を終えてキルギスの市バス的な乗り物、マルシュに乗って一本でオシュまで戻りました

次に行きたいところが首都のビシュケクから行ったほうがいいということでオシュをすぐ出てビシュケク

 

今回もビシュケクの宿では南旅館に泊まろうと思って団地まで行ったものの満室らしい

オシュゲストハウスでも日本人5人くらいに会ったから、やっぱり今はちょうどシーズンなのかな

満室となれば仕方ないので、母親アパの息子・ヌルダン氏の団地に案内されてそちら側に泊まれることになった

南旅館より静かだしWi-Fiは早いしで、最初は本を読んだり情報を得られないから不便かもと思いながら、案外快適に過ごせました

 

ここビシュケクにいる間に次の目的地ウズベキスタンの大使館にアポを入れたり、証明写真を撮りに行ったり、ヌルダン氏と出かけながら手伝ってもらいました

ウズベクビザの申請中に4日間の空きができたので、コチコルで2泊することに

 

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キルギスビシュケク郊外:昼食でひとやすみするキルギス

 

 

コチコル

コチコルはキルギスのナリン州にある村。平均3000m以上ある天山山脈の雪山に囲まれているため壮観な景色が楽しめる。また、キルギスの絶景で高山湖であるソンクル湖へ行くための拠点地でもある。

 

コチコル

ビシュケクの西バスターミナルから3時間ほどかけてのどかなコチコルに到着、CBTもすぐ見つかった

CBTのマネージャーは今朝日本人5人がソンクルに向かったとのことでコチコルに来たなら定番と言われている湖まで私も行こうと思っていたけれど、ソンクルじゃなくても綺麗な湖があると知ったのでKol'ukokに行くことにしました

クルクル?って聞こえたけどカタカナでなんて書くかは分かりません

 

念願だった乗馬のトレッキングもユルトにも泊まれるので思いきり楽しみたい

コチコルに着いて初日の宿泊先は別府に2年住んでいたというバクさん宅、大きな部屋だったけど15ドルは少し高い、ヌルダン氏の団地は600円くらいだったのに

 

こうして翌朝、ガイドさんが民泊先まで迎えに来てくれてさっそくホーストレッキングがスタート、馬ってすごい揺れるんだね

天気にも恵まれて小鳥のさえずり、マーモット、蝶々、美しい山々に緑ともう最高

山を登っていくにつれて雲行きが怪しくなっていき少しだけ雨が降ってきた

道の悪い砂利道のような山道でも馬ってタフなんだな〜、水の勢いがすさまじい川も平気で渡っていくからかっこよくて頼もしい存在です

人間だったら背丈も含めてあんな川を横切って進めないだろう

 

そうして着いた湖は2カ所が同時に見れる、大きめのKol'ukokと小さめのKel'torという湖

雪山をバックに見るKol'ukokは雲が少し厚いのが残念だけど、Kel'torは太陽の光のおかげでものすごい透明度!これはすごい、ラダックのパンゴンツォを越えているかもというくらい

 

それから夜になってユルトで寝る初めての日です

昼間の天気とは打って変わって雨が降り風が強くて雷も鳴るほどだったけどユルトの中は全然寒くなかったし、建物がガタつくこともなかった

ユルトもまたタフであった・・・

ちなみにこの地域では夜オオカミが現れて、外で休んでいる馬を襲うこともあるらしい

 

そして朝になって清々しすぎる空気とロケーションの中、私は幸せを実感した

キルギスってこんな素晴らしい国だったなんて気づかなかったよ

乗馬の時間が長くて擦れてお尻が痛すぎるけどね、あと足も痛くて震えています

でもコチコルでのホーストレッキングは最高だったし綺麗な湖まで行けたので心から楽しめました、キルギス最高

 

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キルギス・コチコル:ホーストレッキングで向かったKel'tor湖

 

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キルギス・コチコル:移動式住居のユルトでむかえる朝と澄んだ空気