【ベルギー】圧倒される欧州⑦
前回からのつづき・・・
areyoukiddingme.hatenablog.com
本当はまだもっといたかったドイツ、特にベルリンは行っておけばよかったと今も後悔が残るけど、次回までの楽しみにとっておくことにします
後ろ髪引かれる思いで次に向かったのは当初予定にはなかったベルギー
基本情報
国:ベルギー
期間:1週間
時期:8月
ベルギー
ベルギー王国は西ヨーロッパに位置する国。隣国のオランダ、ルクセンブルクと合わせてベネルクスと呼ばれる。首都ブリュッセルはEUの主要機関の多くが置かれているため「EUの首都」とも言われており、その通信・金融網はヨーロッパを越えて地球規模である。
ブリュッセルはベルギーの首都。人口116万人、面積は161k㎡と比較的狭く、約30k㎡の森林地域を除いて、その領域のほとんどが市街地化されている。またブリュッセルはフランス語とオランダ語の公式な2言語地域である。
ケルン▶︎ブリュッセルまでMegaバスを使ってやってきました
ヨーロッパ圏にはMegaバスとかFlixバスとか安く移動できる手段があると知ったし物価の高い地域でも移動はそこまで負担に感じていなかったかな
少しずつヨーロッパの旅が身についてきてうれしい
早朝は雨の中移動してバスターミナルまで着きました
だんだん慣れてきたとはいえ沈没ができず移動続きになるヨーロッパでは毎日歩きまわって本来の自分のペースよりだいぶ早く次へ次へと進んでいってるから疲れが溜まってしまうみたい
ところでブリュッセルの宿でもアパートメントタイプに泊まってみました
IHのキッチンが作動しなくて別の部屋へと移ったのですが、レセプションの男性の態度が悪かったな
そういえば私が来る前までのベルギーのイメージといえば、ワッフルにチョコにビール、小便小僧くらい
実際はどんな街なんだろうとワクワクしながら、ブリュッセルの中心部を歩いてみました
さっそくチョコのかかったワッフル店を見つけたので、友人Tさんとひとつずつ買って食べると30分後には2人とも腹痛に襲われる事態に・・・
私は路上でしゃがみ込んでしまったほどなかなかきついもので、素敵な国に着いて早々こんな軽い事故に遭うとは思いませんでした
なかなか不運なブリュッセルの初日を過ごしたけれど、2日目はようやくど真ん中のグランプラスまで行けました
なんとここ世界遺産にも登録されている大広場で世界で最も美しい広場のひとつと言われている場所らしい
この華やかな広場を取り囲むのは市庁舎、私立博物館、ギルドハウスと呼ばれる中世ヨーロッパの建物、チョコレートショップなどもう360度ゴージャスです
こんな小さい国で失礼ながらそんな影響力のない国だと思ってたのに、それは誤りだったことにはすぐ気付きました、グランプラスはすごい!
さらにブリュッセル中心部の散策を進めていくと出ました、小便小僧
えっ?想像よりもずいぶん小さいしものすごいしょうもない像だ、というのが第一印象でした
ところが何度も見るたびに愛らしく思えてきたから不思議ですね
体は小さくともこの街のアイコン的存在であるから、ブリュッセルに好感が持てたら同時に小便小僧も可愛く思えるのだと思う
ちなみにグランプラスから反対の方向には小便少女もいました、女の子がしゃがんで顔を斜めに向けた姿です
ブリュッセルはコンパクトな街なので規模は小さい分ショッピングできる場所がたくさん
グランプラスから近いショッピングのアーケード、ロイヤル・ギャルリー・サンテュベールというストリートにはチョコレートやクッキー、ラグジュアリーな店舗がたくさんあって歩いているのが本当に楽しかったです
普段は旅に出てもほとんど物欲なんてないし滅多に買わないのにこの時ばかりはあちこち立ち寄って買い物してしまったくらい
こうしたブリュッセルでの滞在途中、友人Tさんが先にオランダへと発ったので私はまた一人旅です
ベルギーももれなく家族連れやカップルでの旅行者が多い中、私は一人歩きます
宿泊先のアパートメントががらんとしたのはさみしいけど、ブリュッセルの街を歩くと孤独とか感じる隙もないくらい夢中になっていたなぁ・・・
ブルージュはベルギー北西部、フランデレン地域の都市で、ウェストフランデレン州の州都。ベルギーの代表的な観光都市のひとつであり、2002年にはスペイン王国のサラマンカとともに欧州文化首都に選定された。
一人旅に戻ったのをきっかけにブリュッセル市内で別の宿へと移動しました
その時のレセプションスタッフが言うには「まだブリュッセルしか行ってなかったらブルージュに行くといいよ。電車で日帰りで行けるし楽だよ」とのこと
これはいいことを聞きました
全然どんな街か知らないけど、日帰りで行ける距離ならと行ってみることに
確か電車で1時間で着いたかな、なんでもすごく可愛らしい街だと聞いていたけど、外を歩いてみてもパッと見はいまいちピンと来なかった
よく歩いてみるとたしかに街には運河の景色があったり可愛らしい建物が立ち並んでいる
そしてブルージュにも魅力的なチョコレートやスイーツショップだらけここでも買い物したい気分になりました
ということはブルージュに行っても結局楽しかったことになりますね
特にチョコレートに関しては本当にベルギーはレベルが高い!
日本でのおなじみゴディバ以外にもいくらでも美味しいチョコがあったのです
どこでどうなったらこう美味しさに違いが出るんだろうか
そんなことを思いながら、続いて立ち寄ってみたのはピカソの博覧会や教会、街の中心部のマルクト広場など思った以上に見るスポットがたくさんあるブルージュの街です
夏の時期なのに曇りがちで晴れてたらもっときれいな街に見えただろうな、と思いながら日帰りにはちょうどいい旅で、ブリュッセルまで戻りました