【キルギス】引き寄せられてシルクロード④
前回からのつづき・・・
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2泊3日で大満足したコチコルの旅を終えても、ウズベクビザの受け取りまでもう少し時間が掛かるので、次の村まで小旅行に行くことにしました
ケミン
ケミンはキルギス北部のチュイ地方にある細長い地域である。人口は48,360人。チョンケミン渓谷とチュイ渓谷の東側に位置する。イシククル湖とも近くカザフスタンとの国境にも近い。
ケミン
東バスターミナルからマルシュで2時間半かけてケミンに到着
キルギスのおなじみ、CBTのオフィスがあるものだと思って余裕でいたけれど、終点が野原に着いてあせりました
さすがの田舎でもバス停に着けば少しくらい人の流れがあるものだけど、ここは原っぱ・・・
こんなところでどうしたものか、バスの運転手さんからヌルダン氏の携帯番号にかけてもらって泊まれる場所を知りたい、と通訳してもらいました
田舎すぎてオフィスすらないというわけで、直接紹介された民泊先まで歩いて行くことに
これは教えてもらわなきゃたどり着けない小さな集落、でもこういう素朴さは好きですよ
女主人のリラさん宅は過去にCBTのホームステイでベストアワードを受賞されているらしかった
リビングにその表彰状が飾られていたので、これは期待できそう
なんかよく分からないケミンでものんびり、のんびり、キルギスの自然って本当に好きだな〜
今回で最後のキルギスの旅だと思うから思いっきり味わっておかないとということで、翌日は乗馬しに出かけます
ホーストレッキングの手配はリラさんの近所の人が案内してくれるとのことだったから、スムーズに馬の確保ができました
どっちにせよこんな田舎で馬が足りないなんて心配は不要そうですけど、今後他の国に行ってもホーストレッキングする機会はないだろうということで
コチコルでは泊まりがけで乗馬していたから、お尻の痛みも馬が歩く振動が体に負担がくることは予期できています
それでもやっぱりこの景色には勝てない、丘にいくと赤色のポピーがまるでじゅうたんのように広がっている、おまけに蛍光色のようなはっきりとした色をしている
そしてあたりには無数の大麻も同時に自生している
いきいきとしている植物に囲まれてもう至福の時間のだった
十分に楽しめたキルギスでの自然、私のイメージする馬、豊かな緑、ユルトを体験できてもう存分に味わえました
再・ビシュケク
ビシュケクに戻ってヌルダン氏の団地まで戻ってきました
Wi-Fiは早いし自炊ができて野菜がいっぱい摂れるのでうれしい
ウズベクビザ申請の期間中をうまく利用して、空いた日数で上手く旅ができたと思う
文句なしに楽しめたキルギスに満足です
中央アジアの中ではビザが不要で他の国のビザを取得するため長く滞在することになる国だけど、無駄に過ごすだけではもったいない、こんな楽しい地域がキルギスにあると知った今はビザ待ちの場所にするだけじゃもったいないと思います
今回は長期の旅ではないし、モチベーションを持ったままあちこち行けるのもあるかも、私には半年くらいの旅が向いてるかもと思ったり
そしてビシュケクの西バスターミナルからウズベキスタンの首都タシケント手前の街まで行く国際バスで次に向かいます
以前ここを通った日本人から相当イライラする国境越えと聞いているから、どうなるんだろうという感じでバスに乗り込みました
【キルギス】引き寄せられてシルクロード③
前回からのつづき・・・
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朝早くにカシュガルを発ち、キルギス第2の都市オシュまで行きます
この道中があまりに美しすぎて今までで1番だったかもしれない・・・
はっきりとした国境がわからずどちらの領土かは分からないのですが、とにかく絶景、せめて地名が少しでも知れたらよかった
基本情報
国:キルギス
ルート:⑴オシュ▶︎⑵アスランバブ▶︎⑶再・オシュ▶︎⑷ビシュケク▶︎⑸コチコル▶︎⑹チョンケミン▶︎⑺再・ビシュケク
期間:3週間
時期:5月, 6月
オシュ
あんな至近距離でパミールを見たのは初めて、360度視界が山で埋まったのも初めて
もし国際バスで抜けていたらシェアタクのように車を停めて景色を撮ることなんて出来なかっただろうし、おまけにバスより安く済んだし結果的によかったです
前回キルギスにきたのは9月だったので、春夏のさわやかなキルギスも楽しみ
オシュで観光をするつもりはなく小休憩のつもりで、オシュゲストハウスに泊まりました
前回はなかった張り紙”豚肉と豚の加工食は冷蔵庫に入れるな”の注意書き
オーナーは厳格なムスリムだからゲストが使う冷蔵庫にも入れてほしくないんだね
ここではYouTubeを見たり宿のスタッフに近郊でおすすめの村を紹介してもらってアスランバブという村に行ってきます
アスランバブ
アスランバブはキルギスのジャララバード州にある小さな村である。豊かな山脈や谷、2つの大きな滝があり、春と夏の時期には観光客でにぎわう。またこの地域で採れるウォールナッツはヨーロッパへ輸出され高品質なことで知られる。
アスランバブ
乗り合いタクシーを利用して4時間くらいで着きました
初日は雨が降っていたのでCBTに立ち寄って次の日のプランを立てたり周囲を散歩したりして過ごすことに・・・
CBTは元々たしか欧米の団体が立ち上げたツーリズムで観光案内所の役割をしているんですね
小さな村に行っても各地にCBTはあるので、その村でのアクティビティやツアー、民泊先への紹介をしてくれる頼れる存在です
今回の民泊先はマシュクルさん宅、Wi-Fiはなかったけど清潔で過ごしやすい
翌日になると快晴だったので、うきうきとした気分でハイキングに行きました
片道6時間の距離だけど意外にもキツくて足がガクガク、体力なさすぎです
でもハイキングから見える景色は緑に雪山に小鳥のさえずり、村人に癒される
すごいところに住んでるんだな〜と思いながら歩いていましたがだんだん疲れが出てきて下りの道は放心状態・・・
と民泊先に戻る村の外れで7歳くらいの男の子2人が野花を手にいっぱい持っているのが見えて、そのまま道ですれ違いました
すれ違ったところで道を引き返し、私のところまで来てその花を渡してくれました
なんて可愛らしいこと、もちろんありがたく受け取りました
もうすでに充実の満喫、もっとキルギスを楽しもう
以前訪れた秋には見られなかったイキイキとした緑やカラフルな小花、ユルトや動物にすべてが新鮮にうつる
これは春夏のキルギスのほうが断然楽しいと思えてきました
アスランバブでの滞在を終えてキルギスの市バス的な乗り物、マルシュに乗って一本でオシュまで戻りました
次に行きたいところが首都のビシュケクから行ったほうがいいということでオシュをすぐ出てビシュケクに
今回もビシュケクの宿では南旅館に泊まろうと思って団地まで行ったものの満室らしい
オシュゲストハウスでも日本人5人くらいに会ったから、やっぱり今はちょうどシーズンなのかな
満室となれば仕方ないので、母親アパの息子・ヌルダン氏の団地に案内されてそちら側に泊まれることになった
南旅館より静かだしWi-Fiは早いしで、最初は本を読んだり情報を得られないから不便かもと思いながら、案外快適に過ごせました
ここビシュケクにいる間に次の目的地ウズベキスタンの大使館にアポを入れたり、証明写真を撮りに行ったり、ヌルダン氏と出かけながら手伝ってもらいました
ウズベクビザの申請中に4日間の空きができたので、コチコルで2泊することに
コチコル
コチコルはキルギスのナリン州にある村。平均3000m以上ある天山山脈の雪山に囲まれているため壮観な景色が楽しめる。また、キルギスの絶景で高山湖であるソンクル湖へ行くための拠点地でもある。
コチコル
ビシュケクの西バスターミナルから3時間ほどかけてのどかなコチコルに到着、CBTもすぐ見つかった
CBTのマネージャーは今朝日本人5人がソンクルに向かったとのことでコチコルに来たなら定番と言われている湖まで私も行こうと思っていたけれど、ソンクルじゃなくても綺麗な湖があると知ったのでKol'ukokに行くことにしました
クルクル?って聞こえたけどカタカナでなんて書くかは分かりません
念願だった乗馬のトレッキングもユルトにも泊まれるので思いきり楽しみたい
コチコルに着いて初日の宿泊先は別府に2年住んでいたというバクさん宅、大きな部屋だったけど15ドルは少し高い、ヌルダン氏の団地は600円くらいだったのに
こうして翌朝、ガイドさんが民泊先まで迎えに来てくれてさっそくホーストレッキングがスタート、馬ってすごい揺れるんだね
天気にも恵まれて小鳥のさえずり、マーモット、蝶々、美しい山々に緑ともう最高
山を登っていくにつれて雲行きが怪しくなっていき少しだけ雨が降ってきた
道の悪い砂利道のような山道でも馬ってタフなんだな〜、水の勢いがすさまじい川も平気で渡っていくからかっこよくて頼もしい存在です
人間だったら背丈も含めてあんな川を横切って進めないだろう
そうして着いた湖は2カ所が同時に見れる、大きめのKol'ukokと小さめのKel'torという湖
雪山をバックに見るKol'ukokは雲が少し厚いのが残念だけど、Kel'torは太陽の光のおかげでものすごい透明度!これはすごい、ラダックのパンゴンツォを越えているかもというくらい
それから夜になってユルトで寝る初めての日です
昼間の天気とは打って変わって雨が降り風が強くて雷も鳴るほどだったけどユルトの中は全然寒くなかったし、建物がガタつくこともなかった
ユルトもまたタフであった・・・
ちなみにこの地域では夜オオカミが現れて、外で休んでいる馬を襲うこともあるらしい
そして朝になって清々しすぎる空気とロケーションの中、私は幸せを実感した
キルギスってこんな素晴らしい国だったなんて気づかなかったよ
乗馬の時間が長くて擦れてお尻が痛すぎるけどね、あと足も痛くて震えています
でもコチコルでのホーストレッキングは最高だったし綺麗な湖まで行けたので心から楽しめました、キルギス最高
【新疆ウイグル自治区】引き寄せられてシルクロード②
前回からのつづき・・・
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さて、敦煌▶︎ウルムチに行くためバスターミナルまで歩いてきましたが、バスのスタッフから突然「ウルムチ行きのバスは今日出ません。見て、空がひどくて前が見えないでしょ?」という
いや何これ、外を見ると視界が黄色だらけ、黄色にくすみまくったこの街はどうしちゃったの?
天気が悪くて風が強いのは理解できる、でもこれは明らかにおかしい空と街の色、一体どうした?中国
ってなわけでウルムチ行きのバスチケットを一度払い戻して柳园っていう街へ
全然知らない街なんですが、とりあえず言われた通りに向かいました
これは着いてから大変なことになる流れなんじゃ、と思いながらもウルムチ行きの列車のチケットをあっさりとゲット、待ち時間も大したことはなくすんなりウルムチまで向かうことができました
基本情報
国(地域):新疆ウイグル自治区
期間:1週間
時期:5月
烏魯木斉(ウルムチ)
約1年半ぶりのウルムチ、地理はけっこう覚えていたから以前泊まった白樺林のユースに迷わずチェックインできました
今回は1泊だけなので都会にいるうちにファストフードを味わっておくことにします
翌日のカシュガル行きのチケットを買いに鉄道駅まで行くとものすごい行列!チケットブースは10ヶ所はあるというのに、人が多すぎてなかなか進まなかった
こういうとき同伴者がいたらその合間にトイレに行けたりするのにな〜
1時間ほど並んで無事にカシュガル行きのチケットを購入できました
悠々とした気分でチケット売り場から出ると、私が行った14時の時間帯より倍の人がチケットを求めて列に並んでいた
十分すぎるチケットブースの売り場から出入り口の扉まで思いっきり列がはみ出ている
あんな行列は恐ろしいので、早めの時間帯に行っておいて良かったと思いました
それにしても駅を中心にものすごい数の武装警官、警戒体制がガチガチすぎて怖いな
以前ウルムチに来た時よりも街に自由がなくなっている雰囲気があるし、列車に乗る前の手荷物検査は空港のチェックよりも厳しかったほど
ウルムチ▶︎カシュガルまで19時間の移動、今回もシートは硬座です
カシュガル行きの列車内はウイグルさたっぷりで異国感に溢れていました
鉄道駅を降りて以前泊まったユースまでの道はきちんと覚えていて迷わず行けました
ちなみにカシュガルの旧市街では喀什老城青年旅舎と帕米尔青年旅舎の2ヶ所のユースに泊まりました
どちらも快適ですごくよかったけれど、僅差で喀什老城青年旅舎をリピートすることに
前回カシュガルの街を歩いてみたときはナチュラルさに欠けていて、少し人工感があるかもと思ったけれど、今回は路地裏や中心部から離れて歩くとそこにはウイグルの異国感溢れる景色がたくさんありました
再訪にしてカシュガルってこんな楽しい街だったんだ、と思えました
古びた細い通りにはロマンが詰まっていてシルクロード感のある雰囲気
とはいえうかうかしてられないことは目に見えている
きっとカシュガルもウルムチのように文化や伝統が次々と消されていくかもしれない
タシュクルガン
タシュクルガン・タジク自治県は新疆ウイグル自治区カシュガル地区に位置する自治県。タシュクルガンはタクラマカン砂漠からパミール高原を越えて西トルキスタンに至るシルクロード上のオアシスのひとつであった。
タシュクルガン
今回こそはタシュクルガンに行ける
1年半ぶりのリベンジでウイグルまでやってきたのです
またまた行けないのかも?なんて大きな不安を抱えながらもその日は無事にタシュクルガン行きのバスに乗り込むことに成功、ようやくタシュクルガンまで来れました
てっきり田舎の町だから目星の宿まですぐ着けるだろうと思っていたのが大きな間違いで、実は広大な土地だったんですね
近くに住む人なら宿の住所を見せればすぐ分かってくれるだろうと聞いてみると分からないと何人かに言われた
ある人が「連れてってあげる」と私のバックパックを持ってくれて信用してついて行ったんだけど、どうやらその人もよく分かっていない様子
なかなかたどり着かなくてあせるを通り越してもう完全に迷子になっていたと思う
街の中心からかなり外れたところまで来ていて、もしかして誘拐される?と私は疑心暗鬼になっていました
いつまで経っても着かないじゃない!絶対道間違えてるからもういいよ、私の荷物返して!と言うと「信じてよ!」とその人は握手のジェスチャーを求めてきた
その後、道端でその人の知人とすれ違い、やっと目的地の宿までたどりつけた
だいぶ分かりにくい場所にあったことは確かでごめんなさいと私は握手を求めたけど、その人は浮かないというかなんとも言えない表情をしていた
完全に疑っていた私が悪いのです、ようやく来られた場所に来たというのに悲しい気持ちのままチェックインをしました
さて、気を取り直していきます、そういえばここのユースはニセモノぽかったですが、泊まっていて問題ないのでスルーすることにします
あまりにも情報がなさすぎるタシュクルガンだけど、いい景色は自分の足で探すものだと言い聞かせてひたすら歩きまわりました
辺鄙な土地なことには変わりはないけれど、もう大きすぎる大地
ここも同じ中国だなんて信じられないし領土が広すぎです
ここタシュクルガンからはカラコルム山脈と世界で2番目に高いK2という山が見えるそう
どれがK2なのか分からないけれど、見渡す限りのダイナミックな山々に囲まれてものすごい世界の果て感・・・そしてこの先の道はパキスタンにも続いている
そして遠くまで広がる湿原地帯に行くと放牧されたヤギや羊、馬などがたくさんいました
そこの羊飼いらしき男性に私タジキスタン行ったことあるよ、と言うと「NOタジキスタン、タジク!」と言われました
国は違うけど仲間のようなものとは違うのかな、言葉が通じなさすぎてタジキスタンとの違いを聞くことはできませんでした
気温は低くても天気がいいし日差しもまぶしくて最高なタシュクルガン、やっぱりダイナミックな山々には心を奪われます
再・カシュガル
無事タシュクルガン▶︎カシュガルに戻ってきました
帰りのバスターミナルは全く知らない場所で降ろされたのであせりました
きちんと帰るときのイメトレもしていたんだけどな
カシュガルに戻ってきてからはユースで知り合ったシンガポール人、マレーシア人、日本人との4人でナイトマーケットまで出かけました
そこで買ったメロンがとんでもなく美味しくて驚き
別の日にはウイグル人から郷土料理のレストランに連れていってもらったりと最後まで楽しく過ごせたのでよかったです
今回の中国1ヶ月滞在はこれで終わりを迎えて次のキルギスへは同行者とシェアタクで国境越えすることにします
【中国】引き寄せられてシルクロード① -蘭州・張掖・敦煌-
前回からのつづき・・・
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チベット・アムド地方の旅が終わりもっとチベット圏を周りたい気持ちを抑えて、シルクロードに向かいます
以前の旅も今回も中国って大きすぎてわけが分からなくてあたふたしてる
でも憎めないな〜チベットも中国もすごく好き
基本情報
国:中国
ルート:⑴蘭州▶︎⑵張掖▶︎⑶再・蘭州▶︎⑷敦煌
期間:10日間
時期:5月
蘭州
蘭州は中国甘粛省の省都。市域は海抜1,600mにあり、市内を黄河が東西に流れる。古くからシルクロードの要衝である。民族は漢族に次いで回族が多く、他にもドンシャン族、ユグル族、サラール族など白い帽子を被ったイスラム系住民が多い。
蘭州
西寧でビザの更新をしようと思っていたけれど、移動も面倒なので蘭州でやってしまうことに
これが良かったのか悪かったのかここでは残高証明や宿泊証明などビザ申請に必要な提出は一切不要で、2日間でビザが取得できると聞いていたから申請しに行ったのに、公安サイドのパスポートの処理ミスのせいで私はパスポートを持たずに1週間蘭州に滞在することとなった
前回と同じくビザ問題にハラハラさせられているけど、これは仕方ない
最初から日本でビザを申請しておけば面倒なことに巻き込まれずに済んだのに
そうして思いのほか蘭州での滞在が長引くことになったので近場をいろいろまわってきました
食堂で知り合った中国人のRに街を案内してもらい、ラーメン発祥の地と言われる蘭州ラーメンを食べに行ったり、団地の中にある中国の吸い玉という一種のマッサージや中国伝統あん摩にカラオケに行ったりと充実して過ごしました
女子がマッサージ好きなのは日本も中国も変わらないのかもしれないね
張掖(ちょうえき)
張掖市は中国甘粛省に位置する地級市。張掖市域内には砂漠、ゴビ、草原、原始雨林など多彩な自然景観がある。
張掖
蘭州でのビザ待ちに耐えきれず、張掖まで行ってしまうことに
やっぱり同じ街にじっとしてるんじゃどんどんマイナスになってくるし
私は今旅してるわけだから動かないとね、ということで早朝出発のバス停まで中国人Rがタクシーで見送ってくれました
そして大都会の蘭州を離れて6時間後、張掖に到着
着いた先のバスターミナルではRの仕事仲間が迎えに来てくれていました
そこまでしてくれなくてもいいのに、と感謝しつつユースにチェックインを済ませる
夜になってRの同僚がユースまで迎えにきてくれて5人で夕食を食べたあと、音楽と噴水のイルミネーションのショーに連れていってくれました
張掖では絶賛都市開発中らしい・・・どおりでバブリーな香りがしたわけだ
まだ夜は終わらずその後はカラオケに連れていかれました
蘭州でのカラオケもそうだったけど、ちょっと金持ちの娯楽っぽいイメージで、日本の安く時間を潰せる場所としての存在ではなさそうに見えたな
いろいろ連れ回してくれたおかげで張掖の遊びが知れました
張掖の観光パンフレットを見ていると意外にも見どころありで楽しそうな街
私は七彩山と馬蹄寺石窟寺院に行ってきました
どちらもダイナミックでなかなかすごかったです
再・蘭州
張掖に2泊して蘭州に戻ってきました
いよいよ預けていたパスポートが受け取れるか緊張しながら公安に行きました
もうここに来て何回公安に立ち寄ってるんだろう、もう常連の域でユースから公安までの道のりもばっちり覚えてしまっている
そしておよそ10日ぶりにパスポートと再会しさらにビザもゲット!
嬉しさとホッとしたことで自分のパスポートを手に取りじっと見つめてしまったほど
無駄にはるばる北京まで飛ばされたパスポートがようやく戻ってきた喜び
さっそく次の目的地である敦煌行きのチケットを買いに鉄道駅まで向かいます
窓口に45分並ばされても気にしない、今の私にはパスポートとビザがあるし強気になっている
やっぱり停滞はつらい、動きたいときに私は動きたい!それがうれしい
とあるカフェでは、私が入店すると日本人ってことを伝えてないのに会話すらしていないのに店内の有線が日本の曲に切り替わっていた
こういうさりげない優しさにぐっとくるわけですね、なんか嬉しくなりました
敦煌は中国甘粛省北西部の都市。かつてシルクロードの分岐点として栄えたオアシス都市であり、近隣にある莫高窟とそこから出た敦煌文書で有名である。
ようやくパスポートを持って移動できてうれしい、今回も列車の席は硬座です
夜になって酔っ払いが私の肩にもたれ掛かってきたのでうっとうしかったのと狭かったので眠れないまま、朝に敦煌へと着きました
初日は昼寝したり近くのナイトマーケットに行ってシルクロードの賑やかさを感じつつ、2日目に目当てだった鳴沙山と月牙泉に行きます
じつは人生初めての砂漠だったりするのですが砂漠と砂丘は違うらしい?よく分からないけれど砂に囲まれるのはとにかく初めてです
広大に広がる鳴沙山ではエキゾチックにラクダの群れがいますが、あくまで私は徒歩で行きます
砂に足を取られて食い込んで進めない、風が強くて耳の中に砂が入ってくる
風に吹かれた砂に音が鳴ることから鳴沙山というらしいけど、たぶんそれは耳に入ったときの音だと思う
おまけに身体中に砂がついてカメラを守りながらも写真を撮りました
そして鳴沙山の中にある月牙泉、かっこいい
これは1000年以上途絶えることなく砂漠の中に湧き続けているそう
この乾燥した大地に湧くオアシスですね
やっぱりシルクロードはかっこいい・・・
鳴沙山の砂に足を取られたあとはガクガクになりながらも、次は莫高窟(ばっこうくつ)に向かいました
東西をつなぐ重要な地だった敦煌の歴史がたくさん眠っている場所で、大きな規模の空間では写真撮影禁止、立ち入りを禁止している箇所もあります
なので見れるのは一部だけですが、莫高窟もすごくよかったです
【チベット・アムド地方】再び旅が始まる② -夏河・合作・郎木寺-
前回からのつづき・・・
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夏河(かが)
夏河は中国甘粛省に位置する県。チベット族が総人口の約78%を占める。街の西部にはチベット仏教ゲルク派六大寺院のひとつラプラン寺があり、寺院では最高レベルの学問寺となっている。
夏河
中国に着いて5日目でようやくチベット圏に入域、時間が掛かりすぎている
それで夏河のユースまで来たわけですが一応、3泊滞在する予定です
標高は2900mあるそうだけど体調は良好、ただめっちゃ眠いだけ
あと曇り空が多いようで雨降ってるけど、大丈夫かな〜とそれだけが気がかり
近くを歩いてみるとお目当てのラプラン寺はすぐ近くにあることが分かりました
着いた初日はゆっくりすることにして、2日目と最終日に本格的に散策することにします
初日は移動続きでとても疲れていたので、早めに寝て2日目は朝の7:30から行動
気合いを入れたはいいものの、思いっきり分厚い雲に雨です
チベットの澄んだ青空を求めていたんだけど、どうすることもできないのでとりあえずラプラン寺まで行ってコルラです
どこまでがラプラン寺の範囲なんだろう?というくらいものすごい規模の中にたくさんのチベット人たちがコルラしに来ていました
マニ車を片手にお経を唱えながら歩く人、五体投地しながら進んでいく人・・・
寺といえどひとつの建物をさすのではなくこの敷地全体のことをラプラン寺と呼んでいるんだろう、と思います
自分が想像するよりもずいぶん大きく一周するのに2,3時間はかかりそう
時間はたくさんあるのでくまなく歩いて3日間滞在したうちラプラン寺を4回コルラしました
ちなみにこのラプラン寺近くのカフェで知り合ったチベット人が「最近日本のアーティストの楽曲聴いてるよ」というので演歌歌手か誰かかと聞くと、「ワンオクロックだよ、めっちゃいいよ」と逆に私が教わったのです
当時はそのバンドを知らなかったので、日本のエンタメが夏河に届いてるんだ!と感心したことを覚えています
さてそんな夏河の滞在中に知り合った別のチベット人から合作という場所がおすすめだから行こう!と誘われたので日帰りで行くことにしました
合作(がっさく)
合作市は中国甘粛省の県級市。漢族とチベット族の隣接する地で、近くにラプラン寺もあることからこの地域に物が集まるようになり次第にアムド地方の経済中心となっていった。現在も依然チベット族が人口中の多数を占める。
合作
なんだかよく分からない町、合作まで車は走って90分くらいで到着しました
この街に着くとものすごい青空で空は澄み切っているのが分かります、こういう青さがすごくチベットらしさを感じるな
夏河と比べて街の規模は小さいようだし人もそこまで多くない様子
合作でいちばんの見どころらしい背の高いゴンパはすぐ目に入ります
ミラレパ・ゴンパと呼ばれる13階建ての中まで入ると、ものすごい狭くて急な階段を上るものだから近くにいるチベット人も息を切らしています
その中は忍者屋敷のようなどこかの城の中を見学する雰囲気と似ていました
それから郊外にある小さなゴンパまで行くと放牧されたヤギが寺の敷地まで勝手に入っていくのが見えました
春らしいチベットは今回初めてなので緑が見えたり日差しが暖かいのは新鮮な光景です
郎木寺(ランムースー)
郎木寺はチベット高原の東側にある小さな山岳の町で、中国の甘粛省と四川省の境に位置している。あたりは谷に囲まれ2つの大きな僧院がまたがっている。また、郎木寺に住む住民の多くはチベット族である。
郎木寺
夏河のユースで同じドミに泊まっていた中国人のAが郎木寺のバス停まで私を迎えにきてくれました
おかげで郎木寺に着いてからはスムーズに宿にチェックインです
中国ではその頃、大型連休中らしく大勢の中国人旅行客に会いました
そして気になる天候はというと初日の郎木寺は見事に晴れ
周辺を歩いてみると放牧された動物たちに新緑の景色が広がっていていいコントラストです
中国人と一緒に行動するといいことも悪いこともあって近くにいる僧侶をけっこう容赦無く写真を撮るんですね
断りもなく写真を撮られたら少年僧もいい気はしないわけだから反面教師にして見習いたいと思います
ところでここに来てみたかった理由は名前が印象的だったから、覚えやすいような特徴的な感じで以前成都で会ったシンガポール人から話を聞いてぜひ行ってみたいと思っていたのです
歩いてみたところ夏河より郎木寺の景色のほうが私は好みかもしれないな
小春日和を感じさせる郎木寺の風景は暖かくて自然がきれいで歩いていて楽しかった
と、春を感じているのも束の間でその日の晩、急に気温が下がって雪が降ってきた
とはいえもう春なんだから少し降ったくらいでしょうと思って朝起きると町の景色は一晩で変わっていました
5月でも雪って積もるんだ?というくらい一気に厳冬に戻っています
この日は郊外まで鳥葬を見に行こうと思って現地まで向かったけれど、寒すぎるせいか大型連休中の中国人見物客が多すぎるせいか、ハゲワシはまったく群がってこず、雪で何も見えないのでこの日は引き返すことに
やがて大型連休最終日になると一気に中国人観光客は消えて町は静かになりました
たぶんこれが本来の郎木寺なんだろう、と思い私はひとりゴンパ巡りに行きます
なにやら祭りのような儀式のようなものが行われていたので入ってみることに
なんか本来の姿って感じでいいな、静かなのはやっぱり落ち着くなと思いその後も雪の中を歩いてあたりを散策しました
まさか5月に雪景色を見るとは想定外ながら、こういう厳しいチベットの景色がやっぱり好きだと感じます
【中国】再び旅がはじまる① -成都・西寧-
前回の帰国から1年が経過・・・
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20代のうちは旅に生きたいと思っていたからまだ時間はある
大した貯金があったわけじゃないけれど、「じゃあ行けばいいじゃないですか」の一言をきっかけに再び5ヶ月の旅に出ることに・・・
基本情報
国:中国とアムド地方
ルート:⑴成都▶︎⑵西寧▶︎⑶夏河(かが)▶︎⑷合作(がっさく)▶︎⑸郎木寺(ランムースー)
期間:2週間
時期:4月, 5月
1年ぶりのバックパックでの旅、もう何年ぶりだってくらいの関空から旅立ちです
いつだって旅の始まりはわくわくするし緊張もする
3時間ほど飛行機は遅れて1年半ぶりくらいの成都へと夜に到着しました
私のバックパックは待っていても出てこず、またロストバゲージ?と思いながら同じ便に乗っていた日本人男性2人と別の場所へとしばらく待機していました
すぐに受け取れたからよかったものの、ロスでの出来事と同じく別の町へ飛ばされていたら面倒なことになるところでした、ホッとした
バックパックを受け取ってからはもう深夜になっていたので初日は空港泊することに
アラサーになってからの空港泊きっついな〜と思いながら朝を迎えた
日本から中国へ向かうのは初めてだったので前回は気づかなかったけれど、外へ出てみるとやっぱりするね、異国のにおい
食べ物や香辛料が混ざったようなこのにおい、嫌いじゃないねと思いながら早朝、成都の市街へと向かいました
そして久しぶりのシムズ、やっぱり落ち着くな〜、前回会ったスタッフは私を覚えていてくれました
今回の成都ではゆっくりするつもりはないので、次の目的地である西寧行きのチケットを確保できればそれでいいのです
鉄道駅まで行って購入するのが面倒だったのでシムズのレセプションで予約を確保しました
安いシートの硬座しか空いていなかったけれど、次の日に乗れるだけまだいいですね
西寧(せいねい)
西寧市は中国青海省の省都。人口205万人、青海省全人口518万人の40%にあたり、漢族・回族・チベット族・モンゴル族などの民族が住む。
西寧
成都から24時間の移動、よくがんばりました
列車の席ではかなり重要となるメンバーもいい人たちばかりで安心した、私やっぱりついてるな
寝台タイプの席は売り切れていたから、ずっと腰をかけた状態で乗るのは体に負担が掛かるけど、仕方なかった
そういえば1年半前の中国ではラインも普通に使えていたのに、今回まったく使えなくなっていることにびっくり、しかもスカイプまで使えなくなっている
Facebookやインスタは前回も使えていなかった気がするけど、今使えるのがヤフーメールだけという制限がかかりすぎたネット環境なことに気づきました
極め付けはグーグルも使えなくてGメールにGoogleマップまで使えないなんて、もうスマホ持つ意味あるのかなと思った
前回の中国でもVPNを使ってFacebookを利用してる人もいたんだけど、別にないならないでいいと私はVPNを利用しませんでした
今回はさすがに地図アプリが使えないということで土地勘はつかめないしますます不便になるだろうなと思っています
西寧のユースホステルに着いてからはすぐに今回行くチベットでのルート決め
これから行こうと思っている青海省と甘粛省のチベット文化圏の地理もあまり分かっていないし、ノービザでの期限を無駄にしたくないし迷うところです
前回は東チベットのカム地方に行ったので今回はざっくりとアムド地方に行く、とだけなんとなく決めています
とりあえずは夏河に行こう
夕方になって翌日のチケットを買いに行こうとバスターミナルまでいくと、今日は15時で窓口は閉まったと言われて少しあせりました
いや、明日どうしても出発したいことを伝えると係員のおじさんは「明日の朝に来れば夏河行きに乗れるよ」と言ったけれど不安
西寧から1日1本しかバスが出てないそうだけど乗れるの?
翌朝、荷物をまとめて昨日行ったバスターミナルまで少し早めに到着です
バスが来ると昨日の不安はすぐに吹き飛び、チケットを事前に買わずにバスに乗ってから車内で支払いをするスタイルだった
それで273kmって何時間の移動なの、Googleマップが使えないせいで移動時間、現地での到着時刻がはっきり分からないけどほぼ私の読みは当たり、6時間半かかって13:30頃に夏河に到着しました
【バックパックの中身】旅に何を持っていく?
今回は私が旅に持っていったバックパックの中身を公開します
現地で調達できるものもあるので特に使えるものだけを載せていきます
事前に日本で揃えておきたいアイテム
下記にひとつずつ詳細を載せています
短期編1. バックパック40L
イメージは1週間〜半年程度の期間で主に春〜秋用の衣類が入るもの
実際に私がこれを使った場面は、初めて海外を放浪したインドの時(こんな内容)でした
バックパックってイオンとかに売ってる?アウトドアショップで買おうか?と思って実店舗で見てまわったけれどしっくり来なくて結局アマゾンで購入
これはすっごく使いやすいので、いまだに国内旅行に行くときや2泊3日のキャンプ、野外パーティーの時にも持っていきます
サイズ感や仕切りが多いから物を分別して収納できるのでめちゃ使いやすい!しかも緑色のザックカバーが付属していたので買う必要がないですよ
どれだけものを詰めても8キロ程度にしかならないので荷物が少ない人や冬服は数泊分だけ、くらいにはピッタリなサイズ
長期編1. バックパック60L
イメージは半年〜1年以上の期間で、冬服もしっかり入れられるもの
私が初めて使った場面は、1年4ヶ月の旅をした時(こんな内容)でした
上記のバックバックは冬服だけですでにスペースが取られてしまうのでもうひとまわり大きいのを探しました
私が使ってるものはECサイトやHPで見つけられなかったのでもう販売してないと思う
60サイズのバックパックで冬服、ダウンなどがっつり入れられるもの、重さで言うと12キロ程度です
今買うとしたらこれを選ぶ!ってのを探してみました
真ん中にジップが付いてて底にしまった荷物を取り出すときに便利だと思います
私の60Lのバックパックは取り出し口がひとつしかないのが不満だったので、こういう細かい機能は大事だしそれなりの値段がおすすめ、長く使えたら愛着も湧くし結果お得な買い物になるからです
バックパックを保護する2. ザックカバー
雨の中歩く時、空港やバスで荷物を預けるとき、バックパックを保護するカバーです
これがあるのとないのじゃあ大違い、バックパック本体は簡単に洗えないけどザックカバーなら洗濯もしやすいしね
安物をへたるまで使うのもよし、それなりの値段で繰り返し使うのもよし
ちなみにこれ、値段が安いだけあって数ヶ月で裂けました(悪口じゃなくて使った感想です)
よく使うものを入れる3. サブバック
私がサブバックに入れてるものは肌身離さず持っておきたい貴重品ばかり、パスポートやクレカ、現金が入った財布にPC、一眼レフカメラと絶対なくしたくないアイテム、となると30Lほどのサイズがあればいけるはずです
海外で異なるプラグに対応4. 変換プラグ
これがないとスマホやPCの充電が海外でできないので必須
変換プラグは安物でもわりと平気なのでなんでもよさそうだけどこのタイプは安定感があってコスパもいい
コンセントがない場所で活躍5. モバイルバッテリー
アウトドアで活躍するアイテム、私が購入したアンカーは25,000mAhです
日帰りや2泊程度の屋外活動ならこれでいいかも?私が初めて購入したのはオーストラリアでの野外パーティーで6日間、電気のない地域で活躍、その後も充電は切れてなかったから十分な容量でした
汚いシャワー室で6. ビーチサンダル
東南アジアの汚いバスルームでは素足でタイルに触れるのも嫌だ、と思うこともしばしば
そんなとき乾くのが早くて軽いクロックスのビーサンがあればなおよし、シャワー用にわざわざ持ち歩きたくなかったら街中でそのまま履くのもアリです、安物で全然OK
小さくたためる7. ダウンジャケット
王道はユニクロのライトダウン、それに加えて大きめサイズのモンベルのダウンも持参しました 一つ大きめのを持っていくとダウンにダウンを重ねるという最高の暖かさが得られます これは画像ナシ
安心のブランド8. 絆創膏
絆創膏なんて世界中の薬局に売ってる、のは確かだけれど途上国に行くなら安心のブランドを買っておくのがおすすめ、定番のバンドエイドや日本製の絆創膏を強く勧めたいのは、ジョージアで買った絆創膏の質が悪かったから...ホールド感、密着感、クオリティはやっぱり違う
使い慣れた9. 常備薬
お腹を下したとき、熱がでたときは普段から使い慣れてる薬があると安心、持っていくとき箱は捨ててジップロックに入れておくと収納の邪魔にならない、私は日本にいる時もEVEを愛用してるので選びます
収納の節約に10. セームタオル
バックパックのスペースは限られているからバスタオルを入れていくのはもったいないけどコレなら薄くて吸水性ばっちり、乾くのも早いから移動続きが重なる日も大丈夫、これも日本から事前に持っていきネパールで追加で買ったけれど、色落ちして厄介だったので事前に揃えてくのがおすすめ
バッグやドミのロッカーで11. 南京錠(小)
バックパックやサブバックのジップに付けたり、ドミのロッカーに使ったり意外と使い道の多い小さい南京錠、私は鍵タイプを持っているけどダイヤル式を使っている人も見かけたなぁ、安物でも十分使えます
12. 百均で買うもの
・爪切り ・耳かき ・収納袋 ・・・くらいかな
13. さいごに
日本から持っていくアイテムは使い慣れた手持ちの洋服や下着、普段から使っているクレジットカードや上記に載せたおすすめくらいです
シャンプーや洗濯洗剤などの日用品は現地で調達できるし、あまり準備の段階でお金をかけすぎないことを強くすすめたいです
せっかく自分で貯めた資金は1円でも多く現地の経験のために使ったほうがいいと思うからです